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ステレオタイプ

フランスといえばパリ。

パリといえば中山美穂。

今、パリを舞台にしたミポリン(おっと、年代が分かっちゃうわ)主演の映画が公開されているそうですね。

きっとオシャレでロマンティックな映画なんでしょうね。


だってミポリンだし向井理だし。


セーヌ川だしエッフェル塔だし〜〜!!

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パリは日本人も沢山暮らしていて(女性はやはり素敵な人が多そうだし)日本人旅行者も多いけれど、
偶然に日本人しかも美男美女が遭遇する確率っていかほどなんだろう。
しかもお互いフリーだなんて、


なんて現実的な疑問は御法度なんでしょうけれど、、、


でもやはり私たち日本女子にとってパリはオシャレでロマンティックな恋の街ってイメージは鉄壁。


私はパリに暮らしている訳ではないので真意の程は分からないけれど、たまに行くと綺麗だな〜って思うのは確かだけれど同時に人が多くて、変な人も多くて、なんかアグレッシブで感じの悪い人に巡り会う確率が結構あります。


逆にフランス映画にでてくる日本人はなぜか「アチョ〜!」とか言っていることが本当に多い。


これが日本に関心のない一般的フランス人のもつ日本人のイメージなんだからホント残念無念。。


もっとヒドいのがアメリー・ノートン発信の日本のイメージ。
あながち間違ってはいないけれど意図的に誇張していてこのイメージが浸透しないのをひたすら祈るのみです。




この映画、日本公開されたのでしょうか?ちょっと聞いた事がないのだけれど。。。

主演のシルヴィー・テステュー。

サガンを演じた女優さん。エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜でもピアフの友人役で出ていました。
美人ではないけれどナチュラルで素敵な女優さん。



結論。

始めは「畏れおののいて」の日本企業描写酷すぎだよ〜って〆るつもりだったんだけれど、

パリで向井理と恋をする方がはるかに現実離れしているように思えてしまって。。。

これは、フランス人の相方が全然ロマンティックでない不満のせい?

って私もフランス人=ロマンティックの公式に縛られてる??



キンセール
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by catitude | 2012-10-28 08:14 | 日々のこと

ちょこっとDujardin

毎日、暗いニュースばかりなのは日本もフランスも同じですが、先週(先々週だった?)はちょっとだけ明るいニュースが。

フランス映画の「The artiste」がアカデミー作品賞を、主演のjean dujardinが男優賞を受賞したというもの。

フランス映画が作品賞と主演男優賞でオスカーを獲得したのは今回が初めてということもあって
フランス人、大喜び。


こっちでは昨年の夏からロードショーされていて、評判もまずまずだったのですがそんな偉業を果たす映画だとは思っていませんでした。


(なんか、政治的な裏があるのでは、、て思ってしまう私はちょっと荒んでるのかも。。)


確かにここ10年あまりのハリウッド映画は映像技術の飛躍的な進歩に乗っかったような作品ばかりで視覚的にはスゴいインパクトなのですが、印象に残るかといえばかなり疑問を感じるものばかり、

ちょっと皆食傷気味の所に白黒の無声映画を投入すれば、そりゃ、ね。。。

そして、フランス映画らしからぬ分かりやすいエンターテーメント。主演のお二人もキュート。

特にデュジャルダンは明るくて気さく、VIPなのにシンプルで気取った理屈っぽい所がないので、アメリカ人にも愛される事間違い無し。


ここまで語っておいて、アレなんですが、

私、この映画まだ観てません。(観に行こうかって話しには時々なるのだけれど、、)


この数年のdujardinは普通の映画にも出演していますが、もともとは、フランス版「お笑いスター誕生」で世に出たコメディアン。

私が知っている彼の主演作品は

「Brice de Nice」
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「OSS117」
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いずれも、かなりのオバカ映画。

「Brise de Nice」はもともと彼の持ちキャラでコメディーショーで人気だったので便乗して映画にしちゃったもの。(結構笑えますが。。。)

「OSS117」はOO7のコメディー。チャリーシーンの「ホットショット」と同じぐらい笑えません。
(作りも安っぽいし、、)


私的には笑いのクオリティーが高いとは言いにくい。

彼も無駄に色男だし(笑)


でも、今までの彼のキャリアのメインといえるショートコント

「Un gars une fille」

は、ホント面白い。

最近知ったばかりなのでYou Tube専門。

カップルの日常をコメディータッチで描いた10分足らずの作品でフランス語初心者でも分かりやすいのも嬉しい。





フランス語わからなくっても、夫婦の会話だから何となく想像できるのでは?

最初のスケッチは、

夫のパソコンで旅行の情報を探そうとする妻、
(慌てる夫)
ページを開くとHなページ
「ネットはボタンぽちっとするだけで変なページにとんじゃうからね」と夫
「でも、私「お気に入り」をクリックしたんだけど」と妻


こんな感じで軽快でクスリとする会話です。




キンセール
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by catitude | 2012-03-07 23:49 | 映画

テルマ&ルイーズ

昨日、TVで『テルマ&ルイーズ』がやっていました。

最近の映画だとは思っていなかったけれど、20年前の映画って聞いて軽くショックを受けつつ鑑賞しました。

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女二人のクライムロードムービー。

おそらく女性の指示が高いこの映画、私も大好きです。


スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスという一見真逆キャラの女優さん。(実際、映画でもその辺りが強調されています)

この二人の女優さん、キライっている女性、あんまりいないんじゃないかな?


サバサバしてカッコいい系のルイーズ(スーザン・サランドン)が見せるとても繊細で脆い一面にホロッとなったり、

フェミニンでノウテンキなテルマ(ジーナ・デイヴィス)の土壇場でみせる男気にうっとりしたり。
(フワフワとした外観ですがジーナ・デイヴィスはハリウッド屈指のIQの持ち主なんですって)


悲しいけれど、美しいラストシーンがあまりにも有名。

若き日のブラピが見れるというおまけ付き。(筋肉モリモリだけど、線が細い〜。)

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この映画、背景にあるのは、世間が完璧な男社会で女性はその付属品(若しくは性の対象でしかない)というリアルな社会。

普通に暮らしていると、男性はもちろん女性もあまりそのことに気がついていないけれど、
性差別はそこら中に存在しています。

いかに女性が抑圧されているのか、そのあたりが重すぎず、軽すぎず、いいさじ加減で織り込まれていて、だんだんと彼女達の行き場の無い感覚に共感できるようになってきて、

そんな社会に見切りを付けた彼女達の潔いラストが心にしみるんですよね。。


ウーマンリブ発祥の地アメリカ、

70年代の国連での女子差別撤廃条約締結

日本でも80年代には男女雇用機会均等法が制定されて、キャリアウーマンなんて言葉が生まれたけれど、

実際は、、、、

この映画が今から20年前に世界に投げかけた

「未だに女性は本当の意味で解放されていないのではないか?」

という問題提起は、いまだなおざりにされたままのような気がしてなりません。


久しぶりに大好きなこの映画を見終わって、興奮冷めやらない私(深夜1時半)

この映画を初めて見る彼に、女性解放のことやら、この二人の女優さんのことやら、リドリースコットのことやら、撮影地のことやら、熱く語っていたのですが、(就職活動のストレスがどうやらたまっていたらしい)

うっかり、

「ブラピはこの頃全然無名で貧乏だったんだけど、この映画でブレイクして今があるのよ。」

と超有名エピソードを披露した所、


『そうだよ!ブラピだって(←彼のブラピ評価は以前からかなり高い)、仕事を得るために飛び込みで「役はありませんか?」って聞いて回っていたからこそ、チャンスを掴むことが出来たんだよ!
catitudeだってそれをやるべきだよ。明日、隣のパン屋に「仕事はありませんか?」って聞いてこないとダメだ!!』



って切り返されました。


そう、その通りなんだけど。。。



なんで、隣のパン屋なのさっ!!!
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by catitude | 2011-10-21 22:43 | 映画

「ショーシャンクの空に」論争

大人になってからは全く読む気にはならないし、今読んで面白いかといえば微妙だけれど、
中高生の頃にブームがきたのに釣られてよく読んでいたのは

英語学習教材、オーソン・ウェルズがナレーターをしているのを売りにしているイングリッシュアドベンチャーの上級編教材「ゲームの達人」でおなじみの(ってピンって来ちゃう人、一定年齢以上よ!)
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シドニー・シェルダン


と、

「スタンド・バイ・ミー」、「ミザリー」などなどハリウッドの申し子のような作家

スティーブン・キング


この2作家の作品でした。


私は海外文学は幼い頃から好きな方でしたが、やはり見たこともない風景を想像できなくて感情移入がしにくかったり、文化的背景が理解できなくて読解に苦しむことは多々あったのですが、この2作家の作品はエンターテイメント性が全面に出ていて(違う趣向のものもあるけれど、大方の作品は)映画を見るようにさらさら読めるのでガツガツ読んでいました。


しかしながら、こうして思い返してみると、キング作品の方が記憶に残っています。(シドニー・シェルダンはほとんどどんな話だったか思い出せない)
作家の力量かもしれないですね。




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よく、映画好きを自称する男子に

「好きな映画は?」

と聞いてみるとかなりの割合で

「ショーシャンクの空に」
があがります。女子からこの映画の名前があがったのを聞いたことがないので面白いなって思っていました。

ちなみに「好きな俳優は?」と尋ねると男子からはデ・ニーロとかアル・パチーノといったゴッドファーザー系列のこれまた女子からの熱烈な支持を耳にしないの俳優の名前があがるので男女の嗜好はやはり違うのねってしみじみします。


「ショーシャンクの空に」はキング作品で高校生の頃に読んで面白かったのを覚えているのですが、淡々とした書かれ方をした短編よりの中編作品だったので映画化の話を聞いた時、意外に思ったものです。

結局この映画は見ないまま現在にいたっていたのですが、

昨日TVで放送していて、「この映画大好き!」っていう自称映画好きの男子が隣にいたので(変な共通点ってあるのね!)
15年の時を経て、初めて鑑賞することとあいなりました。


時差ぼけがまだあるため夕食後はかなり眠くなりがちで、案の定、途中ウトウトしてしまい(フランス語吹き替えだったし。。。)

「こんな良い映画なのに、信じられない!」とぶつぶつ言う声が聞こえては来ましたが、まぁ、楽しめました。

ストーリーを知っていた。プラス原作が嫌いでない場合によくある「映画を見てガッカリ」っていうのが無かったので面白かったということだと思います。

淡白な原作が好きだったので、かなり押さえ気味だったけれど、ハリウッド映画にありがちのついついドラマティックにしてしまうところが残念でした。

ナレーター兼準主役のモーガン・フリーマンってこういう雰囲気のある役とっても上手ですね〜。
そういえば、彼も男子からの指示高い気がします。



観賞後に問題発生。

「これは実話を元にした話だよ! 映画の最初に書かれてたし!」

っって彼が言い張るのです。

「違う、違う!原作にはそんなこと書かれてないんだから映画にそう記載される訳は無い」

というのが私の意見。

「catitudeは寝てたり、トイレに行ったりごそごそしてたから見逃したと思うけれど、絶対書いてあった」

って言い張る彼。

「「どんな絶望的な状況でも希望を失わず、目的を達成すること。夢を実現させることが出来ること」というメッセージが効率よく適切に表現している良質の短編作品だけれど事実ではない」

と私。

ビデオに録画したので「この作品は実話を元にした作品である」と最初に書かれているか後日確認しよう。ということになりました。


ちなみにこの映画、仏題は「les évadés」(脱獄囚達)という、ストーリーにそぐわないタイトルになっています。

ハリソンフォーソの「逃亡者」(フランス語タイトル「le fugitif」は英語タイトルそのまま直訳でオッケー)となんか紛らわしい感じです。
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by catitude | 2011-01-28 19:54 | 映画

バーレスク < Creep

今年初の映画を観てきました。

年末に『ナイト&デイ」(←結局観に行っている。。。)を観に行った時に予告編を観て気になっていた

『バーレスク』を観てきました。

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私は「ウエストサイドストーリー」、「コーラスライン」に始まり、「シカゴ」「レント」「コヨーテアグリー」「ヘドウィック アンド アングリーインチ」といった、アメリカンな歌や踊り満載の映画が何とも言えなく好きです。(歌だけでも可)


この手の映画はストーリーがそこそこあればオッケーでとにかく人間の体がこんなにもしなやかに美しく動くことに、完璧なボディーラインのダンサーの肢体に、こんな細い体のどこからでるのか不思議な声の迫力と表現力にビックリするこの手の映画に強く魅かれてしまうのです。


この「バーレスク」もストーリーは歌と踊りの才能のある主人公(クリスティーナアギレラ)が田舎からショービス界入りを決意しロスに荷物一つで出てきます。そこで偶然入った「バーレスク」というショーバーのショーを観て感激し、ココで働きたいと女主人(シェール)に頼み込みますがあっけなく無視されます。そこを無理矢理ウェートレスとして潜り込み、ダンサーとして採用にこぎ着け、トップダンサー&シンガーになって行く。

と、まぁ、ストーリーの事はあまり触れないで。。。って感じなのですが、

久しぶりに聞くシェールの歌声にゾクッ!!ってしました。
アギレラのパワフルな歌声もすばらしかったし、

観て損は無かったと思います。元気もらえる映画だし。


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それにしても、、、シェールって1946年生まれの64歳って005.gif

もちろん、あちこち手を加えているとは思うけれど、、、若いしお色気もあって(スタイル完璧だし、、、声だって凄くステキ) 長年この世界でトップに君臨してきただけあるオーラを放っていました。

アギレラも若々しくって(っていっても30代、、映画の設定はもっと若いと思うけれど。。。)パワフルでセクシーで。


歌も踊りも「これでもか〜!」ってくらいガンガンくるのですが、後になって、どんな曲があったのかな?って思い出そうとしても、あまり出てこないの。。。


一生懸命思い出そうとすると
Dean Martinの『Sway』が代わりに頭の中でぐるぐる回ってしまう有様。。。

(この曲は「ガウディアフターヌーン」っていう映画で怪しい劇場でうたわれていた歌でその印象とバーレスクのイメージがかぶったと思われます)


で、それ以上に頭の中をヘビーローテーションで回り続けている歌が「ソーシャルネットワーク」という映画の予告編で流れていたRadioheadの『creep』のカバー

久しぶりに聞いて、心を持って行かれてしまったので、もうダメです。

「バーレスク」はとっても楽しめたのですが、余韻はずーっとcreepでした(泣)




ほんと、名曲!!

この曲を聞いていた20代、恋に仕事に自分の未来に自分の居場所に悩んでいた、そんな自分を思い出してキュンとしてしまいました。
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by catitude | 2011-01-07 23:42 | 映画

プチ夜長のDVD鑑賞 『BIG FISH』

秋の夜長。。。にはマダマダほど遠いのですが、

夜、くつろぐ時間が作れるようになったのは間違いなく日が落ちるのが早くなったおかげ。

DVD鑑賞なんか出来ちゃうのもお家大好きな私には嬉しい限り。

昨日観たのは、ティム・バートン監督の

c0170236_18494533.jpg『ビッグフィッシュ』

作品名は記憶のどこかにあったのだけれど(多分ツタヤのサイトで上位ランキングが続いていた)なぜか気にかけることもなく今にいたってしまっていたようです。

ファンタジーはどちらかというとあまり好ではないのだけれど、ティム・バートン監督作品はかなり好きなものが多い私。

あえて不自然、そしてすぐに彼の作品だと分かる独特な風合い。子供の頃に観たドロドロした不思議な夢のような純粋な気味の悪さ、奇妙な清潔感、なのになぜか愛着感がわいてしまう世界。



この作品は始まるとすぐに彼の作品だって分かるのだけれど、ファンタジー半分リアリティー半分の他作品とは明らかに違う作りでした。(原作がすでにあるっていうのも大きいとおもうけれど)

父と息子のお話。拒絶と和解そして継承。

女子には分からない世界ということもあり、私はこの手のストーリーがかなり好きです。

素敵なメッセージがたくさんこもった映画で最後は涙がポロポロ出てしまいました。

普段はあまり涙が出ない方なんだけれど、映画と本にはよく泣かされます。


ティムの作り話(ファンタジー)は全くのフィクションではなく現実とどこかリンクしていて、それを誰かに語るという作業は愛情のあふれる優しいものであり、現実逃避でもなければ、虚栄心の作り出す卑しいものではない。だから私は彼のファンタジーが好きなんだと思います。


画像検索していて、どうしてこの映画がティム・バートンって気がつかなかったのか、観る意欲が出なかったのか、、、ちょっと分かった気がしました。

多分、このポスター(DVDラベル)のせい、

どう見てもベタベタのラブストーリーかお安いファンタジーかって感じだもの。。。

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オリジナルはとってもティム・バートンっぽいですが作品イメージとすこし離れる気が。。。
ストーリの色調は日本版が近いかも。

映画のポスターや邦題ってズバリ作品を一言で表さなければいけないという点でかなり難しいのでしょうね〜。
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by catitude | 2010-09-07 20:46 | 映画

映画と現実と

8月末で期限切れの映画のチケットがあったので昨晩、久しぶりの映画館に行ってきました

どんより天気が続いているのと、先週末のなれない船旅の疲れを引きずっているのか気分がパッとしていなかったので、頭を使わなくていい、気軽に楽しめる、字幕が無くても内容理解に苦しまない、自分でお金を払うなら行かないであろう デートにうってつけのハリウッド系アクション

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『NIGHT AND DAY』 

を観に行く予定だったのですが(月曜に映画館のサイトで確認、トレーラーをみたら面白そうだったので)


シアターに行ってみたら、、、、

き、昨日まで!!

(日本では10月公開だからその気になれば日本で見れるけど。。。)


フランスでは水曜が新しい映画の封切り日らしいです。

知らなかった///

まぁ、だからといって悔いが残るほど楽しみにしていた訳でもないので、さっさと別の映画を選び直しました。シネコンってこんなとき便利ですね。

また日本はどうかと言われるとあまり記憶が無いのだけれど、こちらのシネコンはたいていの映画が19h30〜20h00 の間にスタートするスケジューリングをしているようで代替えを選ぶのにも助かりました。

で、実際昨日見た映画は
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『L'ARBRE』

(英語タイトルは「the tree」 仏タイトルはその直訳)


実はちょっと気になっていたけれど、地味かな?と思って候補にはしていなかったの。

感想は、とってもよかった! 見終わった瞬間、『night and day 昨日まででホントよかった!』って感謝したくらい。


「night and day」を見ていないのでフェアな意見では無いけれど、、、

繊細て丁寧な感情の描写、心にしみる美しい音楽、シャルロット.ゲンズブールはもちろん子役達の素晴らしい演技、そしてオーストラリアの素朴でダイナミックな美しい風景。



私はこういう映画の方が断然好き



常よりアフリカや南米でのシンプルライフ(私に言わせれば野生生活)を送る夢を語る彼はオーストラリアの風景が衝撃的だったのか、今朝までズーっと


『数年したら絶対オーストラリアに移住する。ダメなら南米』っと本気でしつこく言っていたので(←単純)、最近になってやっとビザのコトやら滞在許可のコトやら悩み始めた私はかなりイライラ。。。


プチーっ!!033.gifって久しぶりにキレちゃいました。

『それはとっても結構なことだけれど、その前に解決すべき現実的な問題を話し合うべきでしょ!、県庁にだって金曜の定休(2週間に一度金曜定休の勤務)の時に一緒に行くって約束しているのに、毎回遊ぶ予定ばっかりギッチギチに入れちゃって。あと少ししたら私、日本に戻るんだよ!分かってんの?自分の誕生日一人で祝う気?(彼の誕生日は12月中旬)、ビザがおりないとそうなっちゃうんだよ!!いいの??』


怒っている時は思った以上にすらすらと言葉が口から出ることに最近気がついてきました。。(もちろん間違いだらけだけど)


彼は私をなだめるのに時間がかかってしまい、仕事大遅刻間違いなしの時間に出勤。

しかも午前中仕事そっちのけで県庁に電話したり、学校に問い合わせをしたりと頼んでもいないのに(っていうか仕事しようよ!)動き出し、時々電話をかけてきては私の機嫌伺いをする彼。


ちょっとビビらせすぎたかも///ごめんね。。。(ちと反省) 
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by catitude | 2010-08-26 22:07 | 日々のこと

オリーブの林を抜けて

ギリシャの風景・・・

と、聞いて思い浮かべるのは

1、パンテノン神殿に代表されるギリシャ遺跡

2、エーゲ海の小さな島の白い街と青い海の風景

3、石灰質の大地にひろがるオリーブ畑



1、2は私を含め、ほとんどの日本人がまずイメージするものだと思います。

でも、意外にも私の印象に深く残っているのは3のオリーブ畑016.gif

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特にクレタ島のオリーブ(オイル)はとっても有名で、島のいたるところにオリーブの畑が広がっています。中には樹齢数百年というものもあり、その歴史の深さ、生活への密着度の高を感じます。

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一面に広がるオリーブ畑の景色、実はとても見たかった景色。

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キアロスタミ監督の『オリーブの林を抜けて』という私の好きな映画ベスト10に入る作品があります。

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映画館で見たのは確かまだ学生のころでした。

映画という人間を描くフィクションと演じる人物の実在というノンフィクションが混在している作品。映画を見ている人は演じている役ではなくそこにいる人物と一体化し作品を感じるとっても不思議ですばらしい映画。

そのラストシーンは多分映画史に残るのではと思うくらい長~~いロングショット。
主人公の男性がオリーブ畑をひたすら好きな女性を追いかけて走っていくシーン。

とっても、と~っても美しくって思い出すだけでも胸が高鳴ります。ラストシーンだけのベストだったら間違いなくこの作品がダントツのNO1!

映画ってオープニングのシーンの印象的なものは沢山あるけれど、エンディングシーンが印象的なものってあまり思い浮かびません。(もちろんストーリーとしてのエンディングは作品の肝だから印象深いものは多数あるけれど・・・)


そんな訳で、一度はこの眼で見たかったオリーブ畑。クレタでは沢山見ることができてとっても嬉しかったです。

映画の舞台はイランだけどそこはまぁ良いとして・・・。



おまけ・・・・

イラクリオに向かう途中、小さな遺跡がありました。

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入場料を払うと中に入れるけれど、古代へのロマンをあまり感じない私は上から眺めるだけで充分!


リビア海に浮かぶ島が見えました。空と水平線の区別がない世界056.gif

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by catitude | 2010-05-31 17:19 |

『迷子の大人たち』

本日ポストに入っていたTSUTAYA DISCASのDVDレンタル。

いつ予約したかまったく憶えていないけれど023.gif

『迷子の大人たち』 

というあまりにも胸にズキンとくるタイトルに苦笑い037.gif

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ご覧の通り原題は 『USED PEOPLE』 USED(中古)という言葉の示す通り、主人公(S.マクレーン)は夫に先立たれた50代後半の女性。一緒に暮らす母(80代)の日課は幼友達との口喧嘩(コレが結構笑える)。主人公の二人の娘は共に離婚したシングルマザー(多分30後半-40代前半)とすでにみな若くない人々。


すねに傷の一つや二つ当然持っているし、立ち直ることが出来ない過去の出来事。あまりにも近くに長年いたために見えなくなってしまっていた大切な関係。現状にモヤモヤしたものを感じているのにぬるま湯から出ることが出来ないことから来るイライラ。60年代のユダヤ人のコミュニティーという閉塞感もそんな状態ではやはりストレスフル。


そんなところに現れたのは主人公に23年間片思いし続けてきたイタリア系のこれまた60代と若くない男性(マルチェロ・マストロヤンニ)

彼の出現に初めは混乱や衝突が生じるけれど、次第に今まで家族の中でぐちゃぐちゃに絡まってお互いを傷つけ合っていた糸がほぐれ、それぞれが一歩前に進む小さな勇気を持てるようになるのです。

小さな1歩を踏み出すことがいかに大切か。ラスト、全員の幸せな笑顔を見ると深く納得してしまいます。

象徴するようにラストシーンはアポロ11号の月面着陸のシーンでした。(しかも今、シャトルネタはHOTだわ!003.gif

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That's one small step for man, one giant leap for mankind.
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。


小さな一歩を踏み出す勇気。私に必要なものの全てだわ!勇気をもらいました056.gif


ストーリーはある意味王道な感じだけれど、齢を重ねてもキュートなSマクレーンとMマストロヤンニのシニアなラブストーリーは『恋をする時はいくつになってもドキドキよね~』って爽やかさでかわいらしくてキュンってしてしまいました。
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by catitude | 2010-04-13 00:08 | 映画

最近観た映画もう一本!

先日、夕方までダラダラと一緒にお茶をしてた友人が

『暇だし映画でも行く??』と言い出しました。

私は観たい映画は前もってチェックして見に行くタイプなので、暇だからって映画!、って発想が基本的にないし、映画は人と見に行くより一人で見に行く方が好きなので、正直友人の提案には戸惑いました。

しかも彼女の家でお茶をしていただけなのでなんと、二人ともスッピン!(最近スッピンが多い私023.gif

かなり抵抗があったのですが、逆にスッピンのいい年した女子が行ける所ってよく考えると映画館くらいしかないよね~。048.gif


急いで近くの映画館で8時以降(ご飯を食べるとそのくらいになってしまうし、レイトショーは¥1000だし)の上映を確認して観にいったのが


『インビクタス』 
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全国ロードショー中のクリント・イーストウッド作品です。

舞台は南アフリカ。

主人公はアパルトヘイト廃止後、初めての選挙で大統領になったばかりのネルソン・マンデラ氏。
1995年、自国開催のラグビーワールドカップを新しい南アフリカを世界にアピールすると共に、憎しみあっていた黒人と白人の融合と自信を失っている国民が誇りを取り戻すチャンスにしようと考え実行するストーリー。

もちろん実話。(私は実話ベースの作品やドキュメンタリー映画が好きみたい・・・016.gif



イーストウッド作品には珍しく(?)とっても気持ちのいいハッピーエンドでした。
ほとんど事前の情報がなく観にいったけれど、思いがけず面白い映画でした。001.gif


やはり実話ってストレートに心に響きます。

イーストウッドの作品は必要以上に人間を美化せず悩みや矛盾を持った弱さをもった存在だという描き方をします。
同時に何かの信念のもととても強くなることも出来るということもこの作品ではとっても美しく描いていました。


それにしても、マンデラ氏のリーダーシップって凄いと思いました。


自らが規範を示すこと。

  肌の色で差別され、虐げられていた続けてきた人々の怒り、復讐心を理解しながら、(実際彼は30年近く牢獄で過ごしている) かつての敵を許し、一つの国家の元協力することを第一としたこと。


国民の一番必要としていることを正確に理解し、対処療法ではなく根本を改善しようとすること。
  経済問題、失業問題、治安問題、国際問題、全てが深刻な状態の中、今、そして根本的に国民が欲しているものがなにか、どうすればその要求を満たすことが出来るのかを的確に把握し、改善する能力


国民の持っている能力を最大に発揮させるため、モチベーションをあげるよう仕向けること

 誰もが期待していなかったラグビーナショナルチームの活躍はマンデラ氏が彼らのモチベーションを上げることが出来たからこそ実現したものだし・・・




もちろん彼が大統領になったって、全ての問題が解決するわけではないし、あれから15年たった今だって南アフリカはまだまだ貧困や暴力の連鎖が続いています。

でも、あのワールドカップで肌の色関係なく国民が一つのチームを応援し、自分達の国を誇りに思えるようになったことは本当に凄いと思いました。


国政も企業の経営もリーダーシップがいかに大切なのか、語りつくされた感はあるけれど妙に納得してしまいました。 日本のリーダーももっとかんばって欲しいです。
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by catitude | 2010-03-09 22:17 | 映画
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食べ物、本、映画、旅行など備忘録がわりに


by catitude
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