大地はオレンジのように碧く

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秋を探しにボルドー再訪問

新緑がまぶしいスズランの花が咲く頃に訪れたボルドー、

『葡萄の葉が真っ赤に紅葉する時季はそれはもう美しいんだよ!!その時期にまた行こうね』

と言った彼の稀に見る有言実行が実現し

先週末ボルドーを再訪しました。

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今年は例年になく秋の入り立てに夏日が続いたせいか、真っ赤に色ずく葡萄畑には出会えませんでしたが、色を変え始めた葡萄の葉のグラデーションはそれはそれで美しく、

真っ青な秋晴れの空(←ヤッパリ私は晴れ女♬)、くっきりした秋の太陽の日差しを受けた葡萄畑を抜けるドライブは最高に気持ちがよくって

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『私は秋が大好きなのよね〜』

『いや、ボクも本当に大好きなんだよ!!』



などど、意味の無い競争をしてしまうくらい001.gif




摘み残された葡萄をつまみながら散歩をするのもまた気持ちが良いのです。

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この時期のボルドーをドライブしていると、しばしばワインの匂いが畑から漂ってきます。

何故に???

犯人は

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葡萄の搾りかす。

今の時期は葡萄の第一次発行が終わり、ジュースのみを搾り取られた種と皮。

専用の収集車が取りにくるので道路際に出してあるのです。




実は、今回のボルドー訪問の目的は紅葉だけではないのです。

前回の訪問の際、偶然出くわしたシャトー開放のイベントで(←以前のブログ記事

サンテミリオンのメインアペラシオンを巡るスタンプラリーがあったので、参加してみた所、

数週間後、私宛の手紙が届きました。

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『7等があたりました〜。商品はサンテミリオングランクリュ、リュサック・サンテミリオン、ピュイスガン・サンテミリオンのアペラシオンの6本のワインです。一年以内に当方まで受け取りにきてください。送料着払いで発送も受け付けます』




わ〜〜〜〜い!!!大当たり〜〜
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と、いうことでそのワインを引き取りに行って来たのです。

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中世の町並みが残るサンテミリオンの街を散歩しつつ、

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天気が良かったので、クレモン ド ボルドー などを頂きながら

受け取ってきました。


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6本中5本がサンテミリオングランクリュ でした。


リュサック・サンテミリオンやピュイスガン・サンテミリオンはグランクリュに比べると(もちろんシャトーによりますが)格が少し下がるので


もの凄く、得した気分(←元々丸儲けなのに、、)


5ユーロも出せばかなり美味しいワインが手に入る(日本だと2000〜3000円クラス)フランスでサンテミリオン・グランクリュは15ユーロから20ユーロ後半のお値段なのでかなり嬉しいのです。


モチロン、その他にも気になるシャトーを訪問しては試飲。(アポを取ることもあるけれど、アポ無しでピンポンして「試飲できますか?」でもたいてい大丈夫です。)


偶然入ったもの凄く農家な感じのシャトーで、ビックリするくらい安くて美味しい白ワインに出会ってみたり、

まだ発酵が終わっていないワインを試飲してみたり、


ボルドーを満喫して、暴飲暴食して

『アンジェに帰ったら、ダイエット再開しようね。』


と、二人共、ささやかに反省しながら帰途についたのでした。




おまけ、、、

ボルドーでは通りの名前が書かれたプラカードもワイン色(普通はグリーン枠に青)
玄関に張られた番地をしめすプラカードもワイン色でした。

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サンテミリオン地区の入り口にある主要都市 libourne(リブリュン、日本人泣かせの発音の地名)

ここにあるパティスリー Lopez

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私はここのケーキ以上に美味しいケーキを食べたことがありません

って断言してもいいくらい美味しいケーキ屋さん。

パリの有名店なんかよりずっと洗練された繊細な味で本当に美味しいのです。

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見た目はやはり田舎なんだけど。。。

いつも繁盛していているけれど、2号店を出さない職人気質なのもまた素敵。

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ケーキ屋さんなのに思いっきりラグビー応援しちゃっているのもまた素敵。


フランスでもボルドー、ピレネー、トゥールーズあたりはラグビーがとても盛んです。
(街中には厳ついラグビーマン風の人がたくさん)


そういえば、土曜の夕方、とあるシャトーの訪問をした時、

『今日はもう終わっちゃったから明日来てくるかな? 午前中はラグビー観戦するから午後に来て!!』

って言われたっけ、、、(その日は準決勝でフランスは勝利し、決勝進出が決まりました。)

結局、時間が作れなかったから行けなかったけど、もし行ったらら何かおまけしてくれたかも。
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by catitude | 2011-10-19 02:44 |

PONT-AVEN 再訪問

結婚式以来初(って言っても2ヶ月だけど、、)の彼の両親宅に里帰り。

その目的は

去年から家族大集合の企画となったPONT-AVENの港のお祭りに家族そろって参加するためです。

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正式には

Fête de la Belle-Angère

という名前のお祭りです。

Belle-AngèreはPONT-AVENの港に停泊している古い帆船です。

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この町の非営利団体が維持管理をしています。

このお祭りはその非営利団体が企画運営しこの町の人たちのボランティアによって営まれ、収益金は一部市におさめた後は来年の祭りの資金と船の維持管理費に使われます。


実際、この町に住んでいるのは彼の両親のみだけれど、船もお祭りも大好きな大家族。手のあいている人はドンドン飛び入りで参加します。

祭りの前後はテントやイス、テーブルの設置(男子担当)

ママはサンドウィッチ作り、

彼の妹はそれをスタンドに運ぶ係。


私は去年と同様

アマチュアミュージシャングループでタンバリン奏者として参加。

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その後は、お祭りをぶらぶら見ていたのですが、夕飯を食べ終わったあたりで暇になってしまったので

バーをお手伝い。(彼と彼の兄弟はバー担当)

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ブルターニュのビールBrittの生ビール。

かなりスッキリ、フルーティ。アルコールも低めなので女性受けしそうなビールです。

ワインの国フランスですが、やはりお祭りで売れるのはビールでした。(ワインもシードルもたま〜に売れるけれど)


金額はビールもシードルもワインもソフトドリンクも一律2ユーロ。ボトルはワインが8ユーロ(強気!!)シードルが6ユーロと単純なので言葉以上に算数が苦手な私でも大丈夫でした。


お祭りの売店での販売は前職(日本だけれど)のイベントで慣れていたので、難なくこなすことができ、酔っぱらったお客様への対応も回りがビックリするくらいサクッとこなし、久しぶりの労働を楽しむことができました。

早く、お仕事見つけたい〜〜〜。って切実に感じた瞬間でもあったけれど。。。(やはり労働って、社会と繋がる上で大切だし、楽しい物ですもの。)


バーの暇な時間はちょっと抜け出し、船で振る舞われるアペリティフ(軽くのんでつまんでおしゃべりする会)に参加。

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小腹が空いていたのか、スナックをモリモリ、ちびっ子と競って食べてしまいました^^

彼の甥っ子、姪っ子。
お揃いの船乗りジャケットをきて船を満喫。

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お祭りっていっても、分刻みでイベントがある訳ではなく、みなが好きなように楽しむ感じがのんびりしていて和みます。

古い帆船で来るのは常連さん。(参加には事前に登録が必要。停泊させるから当然なんだけど)

毎年海賊船に乗るお姫様のような格好で参加するけっこう良いお年のお姐さん達。(この人たちバーですんごい酔っぱらってたよ。英語圏の人でした)
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この人たちもイギリスの船乗りさん達。
すばらしい美声で船歌を歌って喝采を浴びていました。

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音楽といえば、救助船に乗って参加したグループはドンチャンカーニバル

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かと思えば、

こんな渋い船乗りさんも
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去年も写真をバンバン撮っちゃったけれど、ブルターニュの民族衣装を着たグループ。
(ミスポンタベンも民族衣装で参戦してた。。)

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輪になってブルターニュダンスを踊るのも様になっていました。

衣装を着た子供達。可愛すぎて写真撮られまくっていました。

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ブルターニュダンスは私の参加したバンドの演奏でも、また、メインステージで演奏したプロのミュージシャンの演奏でも、老若男女踊っていました。

これも、参加すると結構楽しいのです。

やはり、イベントって見ているだけではなくって、参加できるのが楽しいものです。

楽しすぎて、なかなかお客さんが帰ってくれなかったので、バーは生ビールが完売した後、缶ビールに切り替え、さらにそれが完売した3時近くまで客足が途絶えなかったのでした。。


私、夜弱いんだけど。。。帰る足が無かったので最後まで頑張ったのでした。

結果、去年同様風邪を引いたダメな私。(去年の記事読んでたら、この直後インフルエンザにかかってた〜〜。)
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by catitude | 2011-09-08 22:05 |

聖地ルルドを訪れる

ルルドの奇跡

クリスチャンではないし宗教的知識が希薄な私でも聞いたことがあります。

恥ずかしながら、

ここの洞窟の泉の水を飲むと病気が治る、んだっけ??023.gif

たしかピレネーの近くの小さな街ってガイドブックに書いてあったような気が。。。023.gif


程度の知識しかありませんでした。


彼はもの凄いカトリックって訳でもないのですが(仏教徒と結婚しちゃうくらいだから)、日曜のミサは極力行くし、回りにも信仰心が強い人が多いため、私にルルド詣でをさせるのはかなり意味のあることだと思っているようでした。

ルルドに行くってことが決まってからというもの、彼や彼の友人や親戚が、熱心にルルドの奇跡について語るので、少しですが知識がついてきました。

と、言っても

056.gif 巡礼地ルルドの歴史はそんなに古いものでは無いということ。1858年〜

056.gif 羊飼いの無学な少女ベルナデットの前にマリア様が幾度と無く現われ、「現世でのあなたの幸せはかなえられないが、来世でのあなたの幸せを約束しよう」と、言い、その後日「この泉の水を飲み、その水で顔を洗いなさい」ととある場所を指差す。ベルナデットがそこを掘り、出て来た水を飲んだ

056.gif マリア様は彼女にしか見えなかったため回りからはおかしな目で見られるが、マリア様からの伝言を教会に伝えると、無学な少女が知る訳も無い事柄であったため、皆が信じるようになった。

056.gif その後、この泉の水を飲んだ病人や障害者が奇跡的に治癒したといった奇跡がたくさん報告されるようになり、今でも巡礼者が後を絶たない。

くらいです。

それでも、

洞窟がある田舎街

くらいにしか思っていなかった私は、ルルドの街に入って驚愕!!!

パリより混雑しているんじゃ?ってくらい人がたくさん。

ホテルが林立し、お土産物屋、レストランが軒を連ねていて、観光バスが行き来しているのです。

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レストランはありとあらゆる国から来る巡礼者を受け入れるため、イタリア料理、スペイン料理、インド料理、と、もの凄く多彩。

逆にパン屋とか八百屋といった生活に密着した店舗は見当たりません。

まさに

伊勢のおかげ横町

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教会の敷地内は金品のやり取り、飲食は一切禁止ですので聖地っぽくなりますが、

教会も一つではなく複数の教会が敷地内に入っているのです。

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教会の壁はルルドのおかげで病気が治った人からの寄贈を記す文字で埋め尽くされています。

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教会では時々みかけるこの壁の文字。

ここまで所狭しとぎっしり埋め尽くされているのは初めて見ました。

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洞窟&教会のある敷地はドポー川という川に面しています。

教会と川を挟んで隣には重病の巡礼者をケアする巨大な病院施設。(前の教皇のヨハネパウロ2世も死の少し前ここに宿泊し巡礼したそうです)

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マリア像。

ルルドのマリア様のシンボルはバラです。

そのせいか、マリア像に手向けられた花束はバラがほとんどでした。


せっかくなのでマリア様が出現されたという洞窟にも行きました。

かなりの行列です。

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でも洞窟内では立ち止まることが基本的にダメでガードマンがしっかり見張っているので列の長さの割には進みはよく

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壁に取り付けられた

「ここの泉の水を飲み、顔を洗いなさい」

というマリア様の言葉の各国言語版(日本語もあったのだけれどうっかり撮り忘れ。。)

を眺めているうちに

洞窟内に!!!

洞窟の壁は巡礼者がご利益を得ようと触るためツルンツルンになっていました。

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マリア様が現れた場所にはマリア像が

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肝心の泉は保護のため厚いガラスがはめ込まれていました。


キリスト教から距離を感じている私にも、ここが神聖な場所ということが分かる空気がありました。

が、洞窟の前でひたすら祈る人々のあまりの真剣さが正直怖くって。

祈りという定義が明らかに日本人のものとは違う種類ということを感じずにはいられませんでした。

日本の場合、祈るというより感謝する。お願いする(あまり効果のほどは期待しない)。といったかんじですが、こっちはひたすら神頼み、祈る事自体が修行であるという印象を強く受けました。

洞窟の隣には裸に薄布で体ごとルルドの聖水に浸かれるプール(といっても小さなバスタブ)がありました。さすがにそれはパス。


夜のルルドはその神秘性が数倍増になります。

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はるか遠くからロウソクを持った人たちがメイン教会に向かって練り歩く様はかなりのインパクト。

大音響でミサがスピーカーから流れ、賛美歌で溢れます。

これが毎日だというのだから驚きです。(冬はかなり巡礼者が少なくなるらしい)

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上の写真は聖水が飲めるスポット。(蛇口がたくさん取り付けられています。)

被災地の給水風景のように大きなポリタンクやペットボトルを大量に持って来てひたすら水を入れる巡礼者も少なくありません。

水は冷たくてとても美味しいです。


光に浮かび上がる洞窟のマリア像の前でひたすら祈る人たち。

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この街が祈りのための場所ということを改めて感じた瞬間でした。


私が訪れた8月15日はマリア様が天に召された事を祝うキリスト教の祝日。

マリア信仰のルルドで1年で一番盛り上がる日。

この日にルルドを訪れることができてラッキーでした。


が、驚いたことに翌日から私達の泊まったキャンプ場初めたくさんの施設が休業となってしまったのです。キャンプ場なんかは場内の自動販売機を一旦メーカーに持って行ってもらうくらい厳戒態勢。

キャンプ場のオーナーやスーパーで会った地元の人によると、、

「明日はマヌーシュ達のルルド詣での日でスゴい数のマヌーシュ達がヨーロッパ各国から集まり大騒ぎになるんだ。奴らは教会の外の全てを壊し盗んで行くから毎年被害がすごいんだよ。」



マヌーシュ、ロマともかつてはジプシーとも言われた人たちです。

そういえばそこら中でキャンピングカーが大挙して駐車されているスポットがありました。

フランスでも田舎に行くとキャンピングカーの集団がまるで集合住宅のごとくあつまっている風景を目にします。

私の知る限り、歴史の中でつねに差別され迫害された民族。
定住を好まず、旅に生きる民族。
手先が起用で音楽の才能に富んだ人々。

ロマと聞くとチゴイネルワイゼンが頭に流れてしまう、どこか哀愁を感じるのキーワードなのですが、

実際、ヨーロッパでは彼らの回りは犯罪の宝庫。
無法地帯の住民。

集まってしまうとやはり恐ろしいの一言なのです。

神の愛と奇跡を説く巡礼の街で、同じ神を信じているにもかかわらず敵対する人々の様子。
非差別の怒りを理由に人の生活を破壊し、盗みほくそ笑む醜さ。

どうにかならないのでしょうか??

すこし黒い雲が心を覆い、すっきりしない気持ちで帰途についたのでした。
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by catitude | 2011-09-06 22:20 |

ピレネートレッキング第2日目&3日目

山の朝は静かにやってきます。

静かすぎて。。。。

9時ゴロまで熟睡。。。 

でも、まだ登山客がくるまでには時間があります。

まずは、湖で顔と体と洗います。

雪解け水が流れ込む湖の温度は思ったよりは温かかったけれど間違いなく一桁の温度。

ヒャーヒャー言いながら体を洗います(もちろん全裸012.gifでも腰まで浸かるのが限界でした〜〜)

その後、彼は////

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ヤッパリ!!!


ゆっくり朝ご飯をいただき、テントをたたんで11時近くに出発。

慣れて来たけれど、やはり足場の悪い急斜面、、頑張って登ります。

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後ろに見える湖が前夜泊まった所。

もう少しで頂上です。

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今回のトレッキングの最高地点 2498メートル。

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とりあえず、バンザイをしてみます^^

私のはいているパンツ。登山用なのですが、すぐに乾く素材というのはもちろんなのですが、膝の上にチャックがありショートパンツにもなります。
山の気温はコロコロ変わるので暑くなったら簡単にショートにできるこのズボン、かなりの優れものでした。


この後は

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下に見える湖まで下り、左手に見える山を超えます(ひぇ==!!)


下りは体力的には楽なのですが、歩き方にテクニックがいるらしく、知らなかった私は膝にガンガン衝撃を与えながら降りていた為、膝を痛めてしまいました。下りはチョコチョコ歩きが鉄則だそうです(後日、父から言われました)。コレから山に向かわれるビギナーの方、ご参考までに〜〜。



山の天気は本当に変わりやすく、

目が覚めた時に広がっていた青空は出発の頃には雲に覆われ、その後また青空が広がって来たって思うとあらよあらよと言う間に雲が生まれてきます。

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夕方には雷を伴って大雨になったり、、、

雨がふっても雨宿りできる所があるとは限らないので防水のしっかりとしたジャンパーをザックのカバーは必須です。

雨の中を歩くのも、どこか子供時代を思わすものがあり、楽しいのですが、荷物がずぶぬれになっては、シャレになりませんもの。。。


雨が過ぎ去った後の青空はまた別格です。

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当然ながら、山に入れば入るほど人を見かけることは少なくなります。

そのかわり、、

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羊の群れに遭遇します。

道には鹿の糞によく似た、羊のウ○コが敷き詰められているような状態です。

牛のウ○コもそこここにあったので、牛も放牧されているみたいです。(見かけなかったけど)


登りばかりだった第1日目とは異なり、第2日目は登って、下っての連続。
一つ目の下りで膝を痛めた私は、その後苦しみまくりです。

登りはまだいいのですが、下りは膝を折り曲げる角度によってはうなり声をあげちゃうくらい痛いのです。

鎮静クリームを塗ってマッサージしてごまかしごまかし進みます。


2日目、眠った湖。

本当はテント設営禁止の国定公園内。

あと数キロ下った所に宿泊可能なポイントがあるのですが、疲れきっていて、脚が痛すぎて、リスク承知で禁止行為。。

一目につきにくい湖ギリギリのポイントにテントを張り(寝返りうったらポチャンってくらいギリ)

翌朝、森林局のガードマンが見回りにくる(っていっても国定公園はだだっ広いのでパトロールにくる可能性は低いのだけれど)前に出発しよう!

そのためには6時半には起きて体を洗って朝食を食べて8時前には出発しないといけない!!!


ってことで、軽犯罪者達は雨が降りしきる中、早い時間に眠りについたのですが///


雨の強さが半端なく。。

湖ギリギリにテントを張っていたので、テントの下は途中から地面ではなく、植物でできた分厚いマットレスのような地盤。

体重が軽い私がその地盤の上に寝ることにしたのですが、、

その夜は一晩中、雷を伴うもの凄い雨!!!

幸い湖はスグ下に続く湖に水が流れ込む地形になっていたため、溢れるリスクがほぼ無いことは頭では分かっているのだけれど、

2008年の岡崎豪雨、2000年の東海豪雨。 身近での大雨被害の記憶がある私は恐ろしくてたまりません。

しかも私の寝ている下は植物がしっかり地面に食いついているとはいえ、その下は水。
プラス寝返りする度に襲ってくる膝の激痛。

彼は山から流れてくる水がテントに入り込まないか、定期的にチェックし必要に応じて堰を作ったりと。

明け方近くまでほとんど寝ることが出来ませんでしたが。。


朝、6時半の目覚ましを合図に二人とも飛び起き、もの凄い勢いで仕事開始(寝袋を仕舞、テントをたたみ、体、顔を洗い、朝食の支度)

こんな朝早く、行動できるなんて、、犯罪者の緊張感って驚くべき!!!

なんとか宿泊した痕跡を消した後、改めて風景を見ると

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何者にも汚されていない朝の風景。

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早起きは三文の徳016.gif


しかも今日は下山し文明社会に戻れる日。056.gif

熱いシャワーで髪の毛が洗える日。056.gif

夕方にはもう、ザックを背負って歩かなくても良い。056.gif

嬉しくってスキップしたいくらいの気分です070.gif。(膝が痛すぎて無理だけれど。。)

しかも最終日のコースは最初の1時間は登りですが、後はなだらかに下るコース。

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羊飼いの山小屋まで来たら、ゴールは目前。

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夏の間、羊飼いはこの小さな小屋で暮らします。

うっかり憧れを抱いてしまいそうなシンプルライフですが、山登りって本当に大変。
しかも大自然とすぐ隣あわせって、いい面もあるけれど、リスクも大きい。

アルプスの少女ハイジ的生活って実はもの凄くハードなんだな。。


こうして2泊3日のピレネー登山終了しました。

山の美しさ、

本当にすばらしかったけれど、

当分ハード系登山は結構です048.gif
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by catitude | 2011-09-06 18:44 |

ピレネートレッキング第1日目

2115メートルのツゥールマーレ峠を超え、山を下ること数分。

今回のトレッキングの出発/ゴール地点に到着。

標高1538メートル。



話は2日前に遡るのですが、

山での食料を買い出しの途中。

思いついたら熟考しないですぐに動いちゃう射手座の彼。

たまたまスーパーで見つけたTIMTUM(日本滞在中にこのチョコ菓子を知った)を

『山に持って行こう〜〜016.gif


って買い物かごへ。

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『ちょちょ、ちょっと待ってよ!! TIMTUMって普通に家で食べても指にチョコがくっつくくらい溶けやすいのに。。。ぜったいハイキングに携行するには不向きでしょ!!!』


って言ったのですが

『大丈夫! ドライブ中にも食べるし〜〜^^ 山、きっと寒いから〜〜^^』


って、いっつも自分の都合のいい予測をたてるんだから。。。

私は甘いものがたくさん食べれないので、道中1.2個食べただけで、トレッキング始める時点で半分以上残ってました。


当日は、彼の「山は寒いだろう」という予想に反し

凄い晴天058.gif(さすが晴れ女!)気温も結構ありました。

ザックに入れるにしても、車に置いておくにしても、ドロドロになること間違い無し。

仕方が無いので、昼ご飯変わりに二人で一気食い。

甘いもの苦手なので、最後は気持ちが悪くなる一歩手前でした。

っていうか、一事が万事この調子の楽天的なというか計画の甘い彼のトレッキングプランにさらに不安が募る。。。


靴を履き、荷物を背負っていざ山登り。

最初は緩やかに登るのですが、、、

ザックの重みがガッツリ効いて、速攻、息が上がってしまいます。

体力には自信があるわけでは無いけれど、週に1、2回は1時間近くランニングしてるし、心肺能力は低い方でないと自負してたのに

開始数分でゼーゼーいうなんて、自分でももの凄くショック!!!

同時に、トレッキングの事よく知っていると自負している彼がこの重たい荷物を持つことを前提にこのプランを立てたのかと思うと

なんか、腹がたって腹がたって。。。

1日10キロ×3日

絶対無理〜〜〜〜!!!031.gif

騙された〜〜〜〜!!!031.gif031.gif

帰らせろ〜〜〜!!!031.gif031.gif031.gif



と、かなりの剣幕の私。

『山登りはこんな物なのだから頑張るしか無いんだよ、catitude!』


と彼は言うけれど、回りでトレッキングをしている人は小さなリュック(日帰りだね)の人がほとんど。

中には大きな荷物の人もいたけれど、いかにも山慣れしているって感じの人ばかり。

『騙された、もう、二度とあんたなんか信じない、大嫌いだ〜〜!!!』

って言いつつも何とか登ることが出来たのは標高1740m地点まで。

その後は300mを一気に登る急勾配。

これが、、、本気で登れないんです。

重たくって脚がぐらつき、よろめいては膝をつく。

不敬だとは思うけれど、私的なイメージはまさに、、、

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細い登山道だから滑落だってあり得るくらい危ない。

膝から血をたらしている(子供の頃以来だよ〜〜)私を見て

『転んだの??やっぱり荷物重すぎた??』

って引き返して来た彼。

『ヤッパリってナンだよ〜〜〜〜、バカ野郎〜〜〜(涙)』

半ベソです。

結果、私の背負っていた食料を彼のザックに移し、私のザックには着替えと寝袋とマットレスのみに軽量化し、なんとか私の身動きが取れるようにして再出発。

彼の荷物はテントやキャンプ用調理器具、3日分の食料と彼の衣類、寝袋とで私では持ち上がらないくらい重たくなっているのだけれど、

ヒョイヒョイ軽快に急勾配を登ってました。

本当、タフだよな〜〜。ビックリするよ。。。


もう、ココまできたら登るしか無いです。

頑張った先に、何かすばらしい物があると信じ、牛歩のごとく超スローですにではあるけれど一歩一歩進みます。

今、思うとこの急勾配が3日間で一番シンドイ傾斜だったです。

標高2040m地点からは、峰沿いに緩やかに登るのであまり体力的に負担は無くなり、何とか彼の遥か後ろをついて行くことが出来るようになりました。

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羊の群れが前を歩きます。

この写真、ズームで遠くを写したのではなく

まさに羊の後ろを歩くような形でこの獣道にしか見えないワイルドな足場を歩くのです。

靴選びがいかに大切か、よ〜く分かるでしょ??

私の靴はグリップは本当にしっかりしていて、足首のホールドも完璧な逸品。
この靴じゃなかったら、山登り途中で怪我していたと思います。

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この日の最高は標高2274m。 そこから少し下った所にある湖のほとりでテント泊です。

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ピレネーは至る所に大小様々な湖があり、今回はその湖を巡りながらのトレッキングでした。

この湖は山の雪解け水が直接流れ込んでいる湖で本当にキレイで冷たい!!

ごっついトレッキングシューズを脱いでサンダルに履き替えホット一息。

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苦労の甲斐があったというほどの感動は得られなかったけれど、

美しい景色に彼を彼と独占できるっていうのはなかなか贅沢なことだな〜。

なんて思いました。

でも、また、あと、二日も、ある、、、んだよね。。。048.gif

山の天気は変わりやすく、残念なことに夕方になるにしたがって雲が山に集まって来て雨が降り出しました。
雷も山の回りをグルグル回るようにして移動しながら鳴り響きます。

幸いたいしたことは無かったのですが、満点の星空は臨むことが出来ませんでした。
この夜はテントにあたる雨音を聞きながら眠りについたのでした。
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by catitude | 2011-09-01 22:15 |

ピレネーに向けて出発

アンジェから南に6時間

高速をひたすら飛ばすとスペイン国境に峰を連ねるピレネー山脈が見えてきます。

初めてのピレネー、初めての登山

楽しみなような、恐ろしいような、、、

とりあえず、彼のテンションだけは最高潮。

前夜、彼の仕事が終わってからアンジェを出発しホテルについたのは深夜2時近くだったため、

いつものごとく

『朝、早起きして山に向かおう!!』

という、出来もしない計画を自信たっぷりに提案した彼の予想に反し

と、いうか私の予想通り

ホテルの宿泊客の誰よりも遅くチェックアウト。。。(11時近く)

トレッキングのスタート地点まで車を走らせます。

のどかな美しい山間の小さな村と通る度、途中下車して村を見学したい〜。

って思うのですが、既に時間が押し押しだったし、今回の旅は私の意見は全無視での山登り企画なので(←この時点でかなり不満)、ドンドン車を進めます。

途中の小さな街(名前は失念)

この街に住むアーティストによる等身大の人形がそこら中においてありました。

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ヘタウマなところがほっこりする人形達。

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本格的に山に入ると自転車でピレネーを楽しむバカンス客をたくさん見かけるようになります。

楽しむって書いたけれど、かなりの山道なのでもの凄い運動量です。

私は絶対挑戦したくない。。。フランス人って自転車大好き民族なんだな〜って再確認。

自転車といば、ツールドフランス。

毎年コースは変わるけれど、アルプスとピレネーの山越えはマストコース。

今年のコースになった道路も通りました。

コースになった道路には選手への応援メッセージがデカデカと書かれています。

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フランスの自転車愛好家の方達は、毎年ツールドフランスのレースが終わると全く同じ道をなぞる(一部という人も)のを楽しみにしている人も多いようです。

標高2115メートルのツールマレー峠(Col du Tourmale)ツールドフランスのピレネー越えではほぼ毎年出てくる難所。

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ここで写真を撮る自転車乗りは後を絶ちません。

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峠で写真を取っていたら車道のすぐそばまで羊が食事にきていました。

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背中の赤い顔料は持ち主を示すもの。青とか緑とかの軍団もいました。

ピレネーは牧畜が盛んな所です。

夏の時期は山に羊を放牧し羊飼いは山小屋で過ごします。

まさにハイジの世界。

ピレネーにはフランスで唯一の羊飼いになるための学校があります。

もともと、羊飼いの仕事は親から子へ受け継がれる物で本来なら学校で習う物ではないのだけれど、昨今、家業を引き継ぐという伝統が希薄になったこと、都市に住む若者が都市生活を捨て脱サラして羊飼いになりたいというケースも増えているようです。

なんか、そんなのも良いな〜、って思ってしまう美しい景色。

この後、、予想しなかった困難が待っているとはこの時の私は知らなかったのです。。。
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by catitude | 2011-08-31 22:13 |

旅の準備の為の旅

風邪を引いたのを理由に引きこもりの今日。

フランス語とにらめっこする気にもならず、ブログの更新に精を出します。


7月4日パリで両親を見送ったあと、

パリのカルティエラタンを目指しました。

目的は

Au Vieux Campeur

というアウトドア専門店で買い物をする為です。

このショップ、アウトドアに関する物ならなんでも揃うお店というだけでなく、品揃えもヨーロッパブランドから北米ブランドまで信頼できる最高級メーカーのものをそろえていてとにかくスゴい。

パリのカルティエラタンにはこのショップがそこら中にあります。

この店舗は寝袋だけのショップ、その隣はスポーツサングラスだけのショップ、その向かいはバックパックだけのショップ、、、、といったようにショップごとに専門家していて一気にイロイロ買うにはちょっと不便だけれど、いろいろ質問しながらじっくり選ぶのには最高のスタイルともいえます。



私とアウトドア、、、

今までにない組み合わせ。

フランスに来て目覚めたか??


そんな訳ではないのですが、

実は、9月12日から23日まで、彼と彼の両親とその仲間達とモロッコのオーアトラスへトレッキングツアーに行くのです。

最高標高4000メートル超えをめざすのです。(いきなり無謀??)


とはいっても、今までアウトドアとはまったく接点のない生活をして来たため、マテリアルを何一つ持っていない私、、

この夏のバーゲンはトレッキング系の出費がスゴいことになっています。(旅行代金の2倍は使ってるよ〜〜)


何より大事な靴。(靴だけは値段を惜しんではいけませんよね。。歩くのが目的の場合は特に)

2時間試着に試着をかさねて決めた hanwagのシューズ 245ユーロ(涙)
日本だと5万近くするようなので、、と自分を慰める、でもイタい〜〜〜

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ザックは lowe alpine シューズより安いけど、、、
でもザックもキチンと考えられた物でないと体への負担は大きいし。。。

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その他、寝袋は標高3000メートル以上で寝泊まりするため、保温がしっかりしたものを選んだらこれまたシューズレベルのお値段(チーン)

下に敷くマットレスとか、専用のシーツとか、Tシャツとかズボンとか、靴下とか、、、、

ちょっと、ちょっとちょっと〜〜〜

って言っている間もなく、お金に羽が生えているがごとく飛んでく飛んでく〜〜。

一度買ったら、長く使うんだから、、、って言い聞かせて支払い続けるけれど、

イタい、、、痛いよ〜〜〜(涙)

私の買い物に付き合ってくれた彼はアウトドア大好きなので、そりゃもうウッキウキ。

自分も良いマテリアルたくさん持っているのに、見ていると欲しくなるんでしょうね、、、

「いったい何個目よっ」ていう寝袋を新調し(しかも4万円近くする高級品)、普段かけているのを一度も見たことが無いのだけれど、サングラスまで購入。


鍋の売り場も危険きわまりないけれど、アウトドアショップも鬼門だったのね。。。


アパートに戻り、私の買い物を勝手に買い物袋から引っ張りだし、嬉々として用法、機能を確認する彼。

使いたくて、それが無理なら、私が使っているのを見たくってたまらなくてウズウズ。。。


「そうだ!!! モロッコに行く前に試さないと、マテリアルは体に馴染まないと辛いからね!!」

「8月の半ばに祝日があって3連休があるから、有給1日申請するから4連休にしてピレネーに行こう!!!」


と、子供のように嬉しそうに提案する彼。

確かに、事前に試した方が良いのは確かだわ。。ってことで私も安易に納得してまったのです。

有給が取れた彼はルンルンでテントの準備や自分のマテリアルの準備、山でのルートをGPSにダウンロードしたりメニューを考えたりそれこそ寝る間を惜しんで準備を進めます。

とにかく、こんな時の彼の集中力ってスゴいの一言。

真剣すぎて怖いくらいだったよ。。。

「私、初心者なんだから、日帰りか一泊くらいの軽めのコースにしてね。」

「このトレッキングの本にある、初心者向けのこのコースなんてよくない?」

「食べ物、こんなにたくさん必要なの?重くない??」



などど、私から提案しようものなら、、

「ねぇ、catitude、ボクは何度もピレネーにもアルプスにも行っててよーく分かっているんだよ。」



と、口を出すなと言わんばかり。。。(言ってるね。。コレ)

信頼して任せる以外は方法がありません。

彼のスケジューリングはいつもの通りかなり無理矢理だけれど、、、

さて、どうなる初ピレネー。。。
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by catitude | 2011-08-30 22:24 |

フランスフルムーン(+ハネムーン) その⑮モンマルトルの丘に登る

初めてパリを訪れる人にどこを案内するか。

時間と案内する人の好みによってモチロン異なりますが、

私の場合

トロカデロからのエッフェル塔

ルーブルのピラミッド

モンマルトル界隈

この3カ所はマストだと勝手に思っています。

と、言うことで

パリ最終日はモンマルトルを目指します。

サクレクール寺院のあるモンマルトルの丘はもちろんパリ屈指の観光地ですが、一戸建ての建物が残る坂の多いのんびりとした住宅街、あえて都会の洗練を取り込まない田舎っぽいのどかな雰囲気が残る地区。

下町過ぎて、時間と通りを間違えると本職のお姉さんが道ばたに立ってたり、風俗系の怪しいお店が軒を連ねていたり、少し外れるとアラブ系住民エリアで無法地帯っぽい感じになってたり、田舎といっても大都市の危うさ満載でもあるので注意は必要ですが。。。


サクレクールを目指す場合、大抵のガイドブックには
ANVERSのメトロ駅で降りてケーブルカーに乗るか階段を登るかという案内なのですが、

私のお薦めは
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ABBESSESのメトロ駅での下車です。


モンマルトルの丘の中腹にある小さな駅の出入り口は一つのみでひたすら先の見えない螺旋階段を登ります。

階段を登りきるとパリでも数少ないギマール作の屋根付きの入り口(出口)から地上に出ます。

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駅の回りは小さな公園になっていて、この日は天気のいい日曜ということもあり路上ミュージシャンがそこここで演奏をしていてとてもいい雰囲気です。


少し歩くと、かつてピカソやモディリアーニがアトリエと構えた洗濯船があり、

モンマルトルらしいユトリロの絵画を思わせる階段もあり、

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ルノアールの絵画の題名にもなっているかつてのガンゲット
ムーランドゥラギャレットもあり

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とにかくフォトジェニックなモンマルトル。

丘を反対側に下ると

いまだに残る葡萄畑
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中庭の奇麗な美術館があったり(庭を写真に写しただけで中には入ってないけど)
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葡萄畑の近くにいい感じのレストラン

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夏日に木陰で頂くランチなんていいんじゃない??ってことでランチを頂きました。

定食のお値段は、まぁ、パリならこんなとこでしょ。って所でしたがワインの値段がとても高くて!!! ワイン無しでしたが、お味は思いのほか美味しくてビックリ。

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お店の人も感じがいいし、人通りは多少あるものの、サクレクール横の人ごみに比べると別世界の静けさ。

結構お薦めです。

後日調べてみたら

ユトリロも描いたことのある建物でした。

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こんな、かわいいサプライズがあるのがモンマルトルの良さでもあります。
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by catitude | 2011-08-22 18:42 |

フランスフルムーン(+ハネムーン) その⑭エッフェル塔に登る sanpo

エッフェル塔、登るべきか否か


かなり迷います。


第一にもの凄く並ばなければいけないし、

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第二にエッフェル塔に登ると当然ながらエッフェル塔は見えないし。

第三に私は高い所があまりウェルカムではないし。。。

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なので、今回は登るつもりは全くなかったのですが、

彼にとっては、はるばる日本からパリに来て、しかも次にパリに来る予定が定かでない両親にエッフェル塔からの展望を見せずして帰す訳にはいかないらしく、

これまでの旅の疲れがかなりの域に達していたにも関わらず、

「朝のほうが人が少ないに違いない」

というわけで、苦手な早起きをし、私のテンション最低なままエッフェル塔へ。


彼の甘い予想に反し、既に切符売り場の前には長蛇の列!!!

頑張って並びます。

もちろん、階段ではなくエレベーターの列に037.gif

30分ほど並び(列の長さの割に早かった!)いざ展望台へ!!!

エレベーターはかなりの速度でぐい〜んと上がり、
高いの苦手な私は少々ドキドキ

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鉄柱が層になっていてとてもキレイですが、やはり恐〜〜っ!!

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電球を換えたり、メンテナンスをする人がエレベーターから見えますが、
命綱だけでひょいひょい登るお兄さん達、、、スゴすぎてみてていろんな意味でドキドキ。


お天気が良かったので眺めはさすがに良かったです。

サクレクールもよく見える!!
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ただ、モンマルトルの丘は最上階まで上がってしまうと高すぎて丘の感じが分かりにくかったです。(写真は1階展望台からの景色)


凱旋門も見えます。
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凱旋門に登ってシャンゼリゼ初め放射線状にのびるパリの路を見るのも良いんじゃないかと思うのですが、二つも登るのは時間がもったいないので、今回はエッフェル塔のみ。


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一回展望台には、ここから世界各国までの距離が方角ごとに示されていました。

東京まで9739キロ!!

やはり、遠いですね。。
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by catitude | 2011-08-18 21:24 |

フランスフルムーン(+ハネムーン) その⑬ パリの夜道を歩く

へとへとになってたどり着いたSt.Michel界隈(セーヌ左岸ノートルダム寺院の近く)

ここは観光客向けのレストラン街。

フランス料理はもちろん、イタリアン、スパニッシュ、チャイニーズなんでもござれなのですが、
中でもギリシャ料理店の多さがやたら目立つ地区です。

あまりお薦めの場所では無いけれど、予約しなくても間違いなく食にありつけるエリアの一つ。

とにかくテーブルについてササッと食べて帰って寝たい!!!

って時には大変助かる地区です。

私たちはギリシャ料理のお店に飛び込みました(どんだけ空腹だったの??)

お店&料理はレポする価値はゼロなので省略048.gif

食事の途中からネコがふらりと私たちのテーブルに近づき、(ネコ好きには嬉しいけれど、衛生的に不安なお店とも言える)

隙をみては母の膝にピョコンと乗るのです。

「だめよ〜」

って降ろしても、隙を見てピョコン
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しかも母にだけ!!!(←ジェラシー〜〜)

おこぼれを欲しがる様子は全く無く、

「お膝に乗りたいだけなの〜〜」

って感じで愛らしい子でした。

お店のサービスがギリシャペース(かなりのろ〜〜〜いってこと)だった為、
食事を終えたのは23時をかるく回っていました008.gif

かなり疲れてはいたけれど、せっかくのパリの夜景を楽しみながら徒歩でホテルに向かいます。



パリは光の街。

夜の街並みの美しさはやはり格別。

日没が遅い時期だったので深夜近くまで待たないといけないのがつらいけれど、幸か不幸かレストランを出たのが遅かったため十分に堪能できました。


ルーブルのピラミッド。夜も素敵053.gif

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昼に通った場所をなぞるように夜景を見ながら戻るのもまた面白いのです。(道にも迷わないし)

アレクサンドル三世橋もまた違う輝きでした。

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一応新婚カップルですが、(食後は両親とは別行動だったので二人きり056.gif

世のカップルが羨ましがるであろうロマンティックなパリの夜景の中を歩くのですが、

「見て、キレイね〜〜〜016.gif


の次に彼から

「君の方が奇麗だよ」

とか、

「君の美しさにはパリの夜景もかすんで見えるよ」

といったセリフが帰ってくることを期待するほど現実が見えない訳ではないので、その辺りは良いのですが、

すぐさまカメラを構え、レンズ交換を手伝わす彼って031.gif

私は助手ではな〜〜い!!

と思いつつ、のろのろしてるとエッフェル塔の点滅を逃すという恐れから効率よく彼を手伝う私。(涙)

その甲斐あって、

エッフェル塔に近づいたその時、

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キラキラキラ===072.gifと瞬くエッフェル塔053.gif

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彼のことなど放置して、頑張って写真を撮っている私がそこにいました(爆)

少し前方を見てみると

「お前らに付き合ってたらホテルに行き着かない!!」

と言い、食後に別行動をした両親の姿が!!!

「ふふふ、お前達よりエッフェル塔の近くで良い写真が撮れたもんね〜〜」

と前言を完全に忘れ嬉しげな父。

喜んでいただけたのなら本望だけれど、、、

深夜一時を回っていました。

(翌日はエッフェル塔に朝一でのぼる予定のため早起き計画中でしたし〜〜)




おまけ、、、

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自転車のロック、、、意味無し!!!

「パリは都会、恐ろしいね〜」と写真を撮る田舎者カップル(笑)
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by catitude | 2011-08-17 22:19 |
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食べ物、本、映画、旅行など備忘録がわりに


by catitude
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