大地はオレンジのように碧く

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物思う秋

秋をすっとばして冬の気配が漂うフランス。

大好きな夏が終わった寂しさはもちろんあるのですが、

なんか

ほ〜〜〜〜っ

っとしてしまうのはどうしてだろう?

ごちそうをたんまり食べた後、

コーヒーを飲みながら一服する至極のひと時のような

幸せをこの季節に感じるのは、

私だけだろうか?

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タバコを吸わなくなって3年近く経つのですが、

最近、ストレスがたまっているのか

時々、一服したくなります。

しかし、、、

タバコの値段。。。

シャンプーより高いじゃん!!!

ってことで、

簡単に断念できてしまう程度の欲求なので、このまま清い身のまますごせそうです。


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ストレス、、、

溜まってます。

何が原因って、

就職活動

CV(履歴書)や志願動機書(モチベーションレター)を書くだけでも、いちいち時間がかかるし、

求人情報をみても、

フランスってベビーシッターとかレストランのウエィトレスみたいな簡単な仕事でも何らかのディプロムが要求されることが多いので、

ふらっとフランスに来た私のような外国人には第一ステップから厳しさに直面なのです。


昨日、pole emploi(日本でいうハローワーク)のカウンセラーとの面談が予定されていたので行ってきました。

が、

やはり経験なし、ディプロマ無しだとハロワークで扱う求人でヒットするものは少なく、、、

「う===ん」

と、カウンセラーと二人頭を抱えてしまった次第。

何かのフォーメーションを受けれれば、、とも思ったのですが、

その「何か」がはっきりしない以上、紹介することも出来ないとのこと。

いくつか、ハードルの低そうな求人を紹介してもらい、帰ってきました。


やはり、厳しいのですが、

難しさが分かること

自分の問題を突きつけられて悩むことって、

前進している証拠なんだと思います。

そう、思わなければしんどくって心が折れます。



彼とのアンジェ生活、通算1年。

「一年経ってるのに、仕事の一つも見つけられない」

という見方も出来るけれど、(←時々、彼に言われ激しく凹む一言)


その一年、

最初の3ヶ月は

彼との生活のお試し期間

次の4ヶ月は

フランス生活を念頭に置いた語学習得期間と結婚準備期間

そして

結婚後は各種手続きに費やされ、

就職活動を始めたのがこの2ヶ月。

と、思えば


もの凄く順調じゃん(・∀・)


しかも、神経使っているせいか、体重戻りつつあるし、

一石二鳥 (・∀・)


ポジティヴに前進するのみ。

一歩一歩です。

小さな仕事を見つけながら、自分のキャリアプランを考えて行かなければなりません。

簡単ではないけれど、

「キャリアに関してはゼロスタートの私にはなにも失う物なんてないのだから!!」

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by catitude | 2011-10-25 18:45 | 日々のこと

テルマ&ルイーズ

昨日、TVで『テルマ&ルイーズ』がやっていました。

最近の映画だとは思っていなかったけれど、20年前の映画って聞いて軽くショックを受けつつ鑑賞しました。

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女二人のクライムロードムービー。

おそらく女性の指示が高いこの映画、私も大好きです。


スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスという一見真逆キャラの女優さん。(実際、映画でもその辺りが強調されています)

この二人の女優さん、キライっている女性、あんまりいないんじゃないかな?


サバサバしてカッコいい系のルイーズ(スーザン・サランドン)が見せるとても繊細で脆い一面にホロッとなったり、

フェミニンでノウテンキなテルマ(ジーナ・デイヴィス)の土壇場でみせる男気にうっとりしたり。
(フワフワとした外観ですがジーナ・デイヴィスはハリウッド屈指のIQの持ち主なんですって)


悲しいけれど、美しいラストシーンがあまりにも有名。

若き日のブラピが見れるというおまけ付き。(筋肉モリモリだけど、線が細い〜。)

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この映画、背景にあるのは、世間が完璧な男社会で女性はその付属品(若しくは性の対象でしかない)というリアルな社会。

普通に暮らしていると、男性はもちろん女性もあまりそのことに気がついていないけれど、
性差別はそこら中に存在しています。

いかに女性が抑圧されているのか、そのあたりが重すぎず、軽すぎず、いいさじ加減で織り込まれていて、だんだんと彼女達の行き場の無い感覚に共感できるようになってきて、

そんな社会に見切りを付けた彼女達の潔いラストが心にしみるんですよね。。


ウーマンリブ発祥の地アメリカ、

70年代の国連での女子差別撤廃条約締結

日本でも80年代には男女雇用機会均等法が制定されて、キャリアウーマンなんて言葉が生まれたけれど、

実際は、、、、

この映画が今から20年前に世界に投げかけた

「未だに女性は本当の意味で解放されていないのではないか?」

という問題提起は、いまだなおざりにされたままのような気がしてなりません。


久しぶりに大好きなこの映画を見終わって、興奮冷めやらない私(深夜1時半)

この映画を初めて見る彼に、女性解放のことやら、この二人の女優さんのことやら、リドリースコットのことやら、撮影地のことやら、熱く語っていたのですが、(就職活動のストレスがどうやらたまっていたらしい)

うっかり、

「ブラピはこの頃全然無名で貧乏だったんだけど、この映画でブレイクして今があるのよ。」

と超有名エピソードを披露した所、


『そうだよ!ブラピだって(←彼のブラピ評価は以前からかなり高い)、仕事を得るために飛び込みで「役はありませんか?」って聞いて回っていたからこそ、チャンスを掴むことが出来たんだよ!
catitudeだってそれをやるべきだよ。明日、隣のパン屋に「仕事はありませんか?」って聞いてこないとダメだ!!』



って切り返されました。


そう、その通りなんだけど。。。



なんで、隣のパン屋なのさっ!!!
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by catitude | 2011-10-21 22:43 | 映画

秋を探しにボルドー再訪問

新緑がまぶしいスズランの花が咲く頃に訪れたボルドー、

『葡萄の葉が真っ赤に紅葉する時季はそれはもう美しいんだよ!!その時期にまた行こうね』

と言った彼の稀に見る有言実行が実現し

先週末ボルドーを再訪しました。

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今年は例年になく秋の入り立てに夏日が続いたせいか、真っ赤に色ずく葡萄畑には出会えませんでしたが、色を変え始めた葡萄の葉のグラデーションはそれはそれで美しく、

真っ青な秋晴れの空(←ヤッパリ私は晴れ女♬)、くっきりした秋の太陽の日差しを受けた葡萄畑を抜けるドライブは最高に気持ちがよくって

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『私は秋が大好きなのよね〜』

『いや、ボクも本当に大好きなんだよ!!』



などど、意味の無い競争をしてしまうくらい001.gif




摘み残された葡萄をつまみながら散歩をするのもまた気持ちが良いのです。

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この時期のボルドーをドライブしていると、しばしばワインの匂いが畑から漂ってきます。

何故に???

犯人は

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葡萄の搾りかす。

今の時期は葡萄の第一次発行が終わり、ジュースのみを搾り取られた種と皮。

専用の収集車が取りにくるので道路際に出してあるのです。




実は、今回のボルドー訪問の目的は紅葉だけではないのです。

前回の訪問の際、偶然出くわしたシャトー開放のイベントで(←以前のブログ記事

サンテミリオンのメインアペラシオンを巡るスタンプラリーがあったので、参加してみた所、

数週間後、私宛の手紙が届きました。

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『7等があたりました〜。商品はサンテミリオングランクリュ、リュサック・サンテミリオン、ピュイスガン・サンテミリオンのアペラシオンの6本のワインです。一年以内に当方まで受け取りにきてください。送料着払いで発送も受け付けます』




わ〜〜〜〜い!!!大当たり〜〜
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と、いうことでそのワインを引き取りに行って来たのです。

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中世の町並みが残るサンテミリオンの街を散歩しつつ、

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天気が良かったので、クレモン ド ボルドー などを頂きながら

受け取ってきました。


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6本中5本がサンテミリオングランクリュ でした。


リュサック・サンテミリオンやピュイスガン・サンテミリオンはグランクリュに比べると(もちろんシャトーによりますが)格が少し下がるので


もの凄く、得した気分(←元々丸儲けなのに、、)


5ユーロも出せばかなり美味しいワインが手に入る(日本だと2000〜3000円クラス)フランスでサンテミリオン・グランクリュは15ユーロから20ユーロ後半のお値段なのでかなり嬉しいのです。


モチロン、その他にも気になるシャトーを訪問しては試飲。(アポを取ることもあるけれど、アポ無しでピンポンして「試飲できますか?」でもたいてい大丈夫です。)


偶然入ったもの凄く農家な感じのシャトーで、ビックリするくらい安くて美味しい白ワインに出会ってみたり、

まだ発酵が終わっていないワインを試飲してみたり、


ボルドーを満喫して、暴飲暴食して

『アンジェに帰ったら、ダイエット再開しようね。』


と、二人共、ささやかに反省しながら帰途についたのでした。




おまけ、、、

ボルドーでは通りの名前が書かれたプラカードもワイン色(普通はグリーン枠に青)
玄関に張られた番地をしめすプラカードもワイン色でした。

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サンテミリオン地区の入り口にある主要都市 libourne(リブリュン、日本人泣かせの発音の地名)

ここにあるパティスリー Lopez

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私はここのケーキ以上に美味しいケーキを食べたことがありません

って断言してもいいくらい美味しいケーキ屋さん。

パリの有名店なんかよりずっと洗練された繊細な味で本当に美味しいのです。

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見た目はやはり田舎なんだけど。。。

いつも繁盛していているけれど、2号店を出さない職人気質なのもまた素敵。

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ケーキ屋さんなのに思いっきりラグビー応援しちゃっているのもまた素敵。


フランスでもボルドー、ピレネー、トゥールーズあたりはラグビーがとても盛んです。
(街中には厳ついラグビーマン風の人がたくさん)


そういえば、土曜の夕方、とあるシャトーの訪問をした時、

『今日はもう終わっちゃったから明日来てくるかな? 午前中はラグビー観戦するから午後に来て!!』

って言われたっけ、、、(その日は準決勝でフランスは勝利し、決勝進出が決まりました。)

結局、時間が作れなかったから行けなかったけど、もし行ったらら何かおまけしてくれたかも。
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by catitude | 2011-10-19 02:44 |

夏のおもひで

国鉄のストは終わったのかな?


あまりにストばかりやるので、いったい何に抗議してストしてるのかインパクトに欠けるフランス国鉄のスト。

なにごとにも、程々が大事って誰か気がついてほしい物です。




国鉄繋がり(?)で、夏に行った廃駅の写真を偶然見つけたので【おもひでアルバム】してみます。


夏の観光シーズンだけ運行する蒸気機関車。

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サンローランのおなじみの散歩コースも通過するので、よく汽笛は聞こえるのですが、実際動いているのを見るのは初めて。

鉄女ではないけれど、興奮。

蒸気機関車独特の香り。

決してエコではないけれど、なぜか幸せな気持ちになります。


田舎の廃駅

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マルセル・パニョルの世界だわ。。

日本もそうだけれど、田舎ってそのまま旧き良き時代の映画の撮影が出来てしまうくらい、時代からポツンと取り残されているスポットがあって、そんな場所に出会うとなんとも嬉しくなります。

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この駅は一枚目の蒸気機関車の整備倉庫となっています。

中では整備士のおじいさんが煤だらけになりながら、のんびりした感じで働いていました。




子供の頃、すり切れるほど読んで、実際ぼろぼろバラバラになって、2冊目を購入したくらい好きだった絵本

「きかんしゃやえもん」

「いたずら機関車 ちゅうちゅう」

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いまにもおしゃべりしそうな人間味がある(?)機関車達は絵本の世界そのままで

ぼんやり立ち尽くしてしまいました。


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鉄くずと化しつつある車両も。

この錆感。淋し気でノスタルジックで、、、

シンミリ雰囲気に浸っていたかったのですが、


隣でキノコを見つけた彼が

『ホラ、catitude、来て来て!!このキノコ美味しいんだよ〜〜。今日はオムレツにしようね053.gif

とわざわざ私を呼ぶので台無し。。。015.gif

オムレツでもなんでもいいから、いちいち呼びにくるのヤメてくれない??まったく。。。
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by catitude | 2011-10-12 17:26 | 日々のこと

秋が来ました

モロッコからフランスに戻ったのは先月23日。

秋真っ盛りのフランスとの気温差に体かビックリするのでは?

などとビビり気味だったのですが、まさかの夏日。

天気がいい日が二日と続いた試しがなかったアンジェの夏、きっと直ぐに寒くなるだろうと諦め気味に思っていたのですが、この夏日、フランス中で10日近く続きました。


先週の半ばから平年並みにもどり、30℃近くあった気温は一気に半分の15℃に急降下( ´ ▽ ` )ノ

秋を通りこして冬の匂いがしています。


先週末は

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海水浴なんかしてたのに…



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半袖短パンで潮干狩りなんてしてたのに…

ムール貝なんか、ゴッソリむしって来てワイン蒸しなんかしてたのに…
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今は文字をタイプする指先が凍えるって(泣)



とうとう来てしまった寒くて長い長い冬。



フランス、夏と言われる季節(一応7,8月あたり)は、

【今は、夏なの! 寒いとしてもエンジョイしないといけない夏なのよ】

自己暗示して過ごすのが80%

寒いなんて、思っていても公に口にするのは自己規制。

震えながらカフェのテラスでビールを飲んだり、

フリース持参でビーチに繰り出したり、


フランス人達の無理矢理夏をエンジョイ計画に付き合うのは、ある意味、苦行。


そんな日々から開放され、これからは開口一番に

寒〜い(´Д` )

と、堂々と言える。

と思えば、寒さも少しは嬉しくなる

か?


な?


食べ物が美味しい季節ってことは、確実にポジティブ要素(^ ^)
(体重がアップするのはネガティブ要素)


おそらく今シーズン最後の白インゲン豆、10キロ、13.80ユーロで購入しました。

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鞘から外したら、この量になりました。


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半生の状態です。

乾燥させたり冷凍させたりして保存が効くので、フランス西部では冬場に好んで食されます。

豚のロティも購入し、来週、何か彼が作るようです。

楽しみ( ´ ▽ ` )ノ
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by catitude | 2011-10-08 23:57 | 日々のこと

スティーブ・ジョブ氏のスピーチ

先日亡くなったスティーブ・ジョブ氏の有名すぎるスピーチ。



彼の成功はアメリカンドリームそのもので、

全く別世界の人間。

恐れとか迷いとか不安とかと無縁で類い稀な才能を持ち、常に良い人脈や資金元に恵まれて良い波に乗って来た人間。

そんな風にしか思っていませんでした。


もとよりアメリカンドリームはその名の通り基本的にアメリカ以外ではあり得ないものだし、(あったとしてもスケールちっちゃめ)
世界の富を独り占めにし地球の資源を浪費しているアメリカ文化自体にティーンのころからちょっと反感があったこともあり、アメリカで成功したビジネスマンの著書は読みやすいけれど共感ゼロな私ですが、


そんなことはさておき、、素晴らしいスピーチです。

悩める今の私に勇気をくれました。(前は軽く聞き流してたのにね。。。)

『今、やっていることがどこかに繋がると信じてください。』

『あなたの時間は限られています。無駄に他人の人生を生きないこと。ドグマにとらわれないでください。それは他人の考え方に付き合った結果に過ぎません。他人の雑音で心の声がかき消されないようにしてください。』

『最も大事なことは自分の直感にしたがう勇気を持つことです。』



『Stay hungry, stay foolish』



心より冥福をお祈りします。
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by catitude | 2011-10-07 17:17 | 日々のこと

モロッコ最終回

とある午後、

ガイドさんのファミリー所有の果樹園でランチを楽しんでいると

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おもむろに、ミュージシャン登場。

なかなか粋な計らいだわね〜。

と、皆で喜んでいました。

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この楽器の弦はなんとビニールロープ!!

そう、新聞紙をまとめるのに使うアレです。

でも、しっかり音楽を奏でていました。



30分近く、イロイロな曲を披露した後、なにかを私たちに訴えるのですが、言葉が分からないのでこちらとしても何もすることができず、そうこうしているうちに彼は静かに立ち去って行きました。


????

と皆の顔にハテナマーク


ガイドさんに説明を乞うと、

「彼は流しのミュージシャンだよ。観光客がランチを取っているのを発見しやって来たんだよ。
あえて通訳しなかったけど、さっき彼が言っていたのは『すこしでいいからお金くれるとうれしいな』って意味だよ」


ですって。。。



でも、ここ、私有地。

家の人も、ガイドさんも何も言わなかったので、てっきり知り合いかなにかだと思っていました。



空間に対しての所有意識が低い(と思われる)モロッコ。

放牧を生業とするベルベルの人たちにとって

大地は皆の所有物。

厳しい自然に立ち向かって生きるには家族とか自分の所有にこだわって損得勘定でチマチマ生きるより、同じ民族が家族とか知人といった垣根をこえて助け合って行った方が効率的だし安全なのでしょうね。。。


よって

だれだって出入り自由。(なのかどうかは分かりませんが、)

扉や門が開いていれば、確実に家の人ではない方達が自由に出入りしている感じで、家の人もそれをあまり気にしていない様子でした。

田舎のおおらかさもあるのでしょうね。


マラケシュではそうは行きませんもの。。。(ベルベルの人に言わせるとアラブ人は別物らしいけど)



そうそう、ランチの時、お約束のミントティーを振る舞ってもらったのですが。

ミントティーはポットに入っている段階でかなり甘いのですが、

『甘さが足りなかったら砂糖を足してね』

とお家の人の気配りで持って来てくれた角砂糖。


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デカイ!!!
グラスより大きい(笑)

ダイナミックモロッコ、大好きです♬



最後に。。。


あまり見かけなかったけれど、少しだけモロッコのネコ写真

マラケシュの工芸品モールにいたネコさん。
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アルガンオイルの倉庫にいた小ネコさん。
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製作所のお姉さん達が餌をあげてかわいがっている様子でした。



12日間のモロッコの旅。

普通の旅行とは全く違う楽しさと厳しさを体験できた面白い旅でした。

観光目的ではないというのもあって写真は少なめですが。

体に思い出がしっかり刻まれた。そんな感じです。


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次回は普通に可愛い物を探してエキゾチックなメディナを歩くような、四駆に乗ってサハラの夕日を観に行くような、そんな普通でいいからヌルイ旅希望。(ヤッパリ体力系苦手な私。。。)
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by catitude | 2011-10-06 17:48 |

モロッコの扉達

イスラム建築の素晴らしさは世界一ではないでしょうか?

薄暗いスークの路地に面した簡素な入り口の扉から内部に入ること数メートルで光に溢れるアラビア模様の美しいタイルを敷き詰めた中庭。

中庭を取り囲むように配置された部屋には上質なカーペットが敷き詰められ、そこここに美しい手工芸品が飾られている。

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そんなエキゾチックなアラビアンナイトの世界はもちろん大好きだけれど、

アラビアンというだけあってアラブ人の文化。

と、言うことで、今回その類いの発見はほぼ皆無でした。(上の写真は唯一それっぽいマラケシュのホテル)

が、素朴なベルベルの村でひときわ私の目を引いたもの。

それは




ベルベル人の家は扉を開けて中に入ってもゴージャスな中庭も調度品に溢れた客間もありません。

(注:来客を最大限のもてなしで迎える彼らは、お客様が何日でも寛いで滞在できるように広い客間があることが多いのですが、とてもシンプルです。)

扉もお金をかけているって感じのものでは無いのですが、

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何気なく個性を主張している感じが好きです。

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パターンは何種類かあり、色を好みにあわせて選んでいるかんじです。

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もちろんどこの家もカラフルな扉がある訳ではなく、錆び止めを塗っただけの赤茶色の鉄扉っていうのも少なくありませんでした。

中にはおびただしい量のサーディンの缶をハンマーでたたいて平たくし、扉にくまなく貼付けているようなエコのデコレーションをしているものまであってバラエティーはスゴいです。

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ピスタチオグリーンはきっと彼らの好みの色なんんでしょうね。

多分、一番たくさん使われていました。



古い木の扉が飾られていました。

これはかつてお金持ちの家の扉だったのかな??

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手作業が美しい。多分当初は鮮やかな色彩で彩色されていたのでしょうね。



この木の扉があったのはアルガンオイル制作販売所の施設。

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初めて見たアルガンの木。以外に小さいんですね。。

モロッコのごくごく限られた地域にしか生息しないアルガンの木。

オイルはその実30キロ(殻のついた状態)からたった1リットルしか取れないそうです。

美容と健康にいいと知った先進国が市場に介入したせいで価格は跳ね上がり今やかなりの高級品。

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直売所だからそれほど高額じゃなかったけど。。。


昔ながらの制作風景。

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外の硬い殻を割り実を取り出し、さらに中のあるそこそこ固い皮を外し、石臼でゴリゴリ引いて行きます。

食用は実を煎ってからひき、美容用は生の実をひくそうです。

ここは女性の自立を促すセンターでした。

働く女性は皆、離婚した女性だそうです。(注意:全てのオイル製作所がそうだというわけではありません。)


そういえば、女性が賃金労働をしている姿を見たのはここだけでした。
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by catitude | 2011-10-06 00:06 |

モロッコの店先

日本ほど便利な国は世界どこを探しても見つからないと思うのですが、

モロッコも贅沢を言わなければ(←これ大事)案外便利なのかもしれません。

山の中でも、集落のある所には必ずこんな建物が

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近寄ってみると

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万屋さん。


水とかスナックとか電池とかがずらりと並んでいます。

田舎では生鮮品は自給自足だからそれ以外のものが売られているのでしょう。

彼らのシンプルな暮らしだったらこれだけで十分事足りてしまうのです。

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街中でも大体このサイズ。

昭和の駄菓子屋さんみたい。



すこし山を下りて街に入ると生鮮品を売る店もちらほら見かけます。
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黄色いカボチャのような野菜はメロン。果肉は薄い黄緑かかったホワイト。さっぱりしていて爽やかな甘さのある美味しいメロン。

山の麓の村では山の民の衣装が。
街で売ってるジュラバ(ネズミ男の服とそっくり)とは全く違います。
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これはガッツリ観光客用の店

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興味本位で店先を覗くと、

「見るだけ、買わないから!!」

って言っても

「欲しくないからどんなに安くても買わないよ」

って言っても、

「コレ、イクラ ダト オモウ? アンタ ナラ コレニ イクラ ハラウ? カワナクテモ イイ カラ イッテ ミロ」(←注:フランス語)

とシツコクて

「2ユーロくらい?」

って絶対こんな値段では売らないだろうなって値段を適当に言うと

「コレ、(アンモナイトの化石が入った石)14ユーロダ、ワタシ ニ 14ユーロ ハラエ」

って訳の分からないロジックで迫るのでトットと逃げました。(笑)

モロッコは不思議ワールドです。



 
道が無いように見える山の奥の奥までこうして店が有るということは

物資の運搬が可能ということ。

もちろんラバさんたちも現役で頑張っているけれど、

四駆がかなりムリクリな所まで入ってきます。

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四駆は日本車がほとんど。(写真はベンツだけど)

タクシーはオンボロだけれど古いベンツがほとんど。

やはり頑丈で故障が少なく、よって耐久性がいいって証明のように思いました。


しかし、飛び石がスゴい。

大抵の車のフロントガラスは軽く石のあたった跡があります。



飛び石注意の標識。

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逆さまにプリントしちゃったけれど、意味が伝われば問題なし!!


こういう適当さって居心地がいいですよね。
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by catitude | 2011-10-04 17:59 |
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食べ物、本、映画、旅行など備忘録がわりに


by catitude
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