大地はオレンジのように碧く

hirobochan.exblog.jp ブログトップ

<   2011年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

思うこと

今週の水曜日、私の通う学校で今回の震災で亡くなった方への追悼集会が行われました。

この場を泣き納めにしようと思って、しっかり泣いてきたら随分気分が落ち着きました。


 震災後、学校では日本の為のミサがひらかれたり(カトリック大学だから)、日本人学生と日本語を学ぶフランス人学生が主体となり募金活動も行われたり、日本人学生のためのケアを学校が積極的に行ってくれたりと手厚いフォローを受けてきました。

 それでも、震災直後は出会う人皆に「日本の家族は大丈夫か?」っと聞かれ、TVを付けてもラジオをつけても手も脚もでないような災害が次々と映し出され、

「私は私の出来ることしか出来ないのだから前を向いて出来ることを考えよう」

って前向きになろうとしても、やはりネガティブになってしまい、
些細なことにイラッとしたり、全然集中力がなくなってしまったり、急に涙が止まらなくなってしまったり、かなり不安定でした。

 毎日TVで映し出される世界でおこる戦争や災害の被害を嫌というほど見てきて、時に心をいためることも涙が出ることもあるけれど、自国が傷ついているのを見るという心の痛みは明らかに別物なんだと思いました。(私は博愛主義者ではないってことなのかしら?)

 
 私はフランスで頑張ろうと決めたのだから、もちろんこちらで生活基盤を固め暮らして行く気持ちに代わりは無いけれど、これからもずっとどんな形であってもいいから日本に関わって行きたい。その気持ちを今まで以上に感じるようになっています。

 

 
c0170236_112221.jpg


今月はフランスの学校が交代で春休みだったため、ちびっ子に囲まれる機会に恵まれました。(宿題を済まそうと思っていたのに大誤算)

夏に会った時はつかまり立ちをしだしたばかりのおちびさんもガツガツ歩くようになり、訳の分からない言葉を話すようになり(数年後には私よりフランス語ペラペラなんだよね、、、)私のお菓子の分け前を狙うようになり、成長が凄くって、可愛くって、とにかく癒されました。


この後ろ姿のおちびさんはご両親(パパが彼の弟です)が赤十字の仕事に着くため後少ししたらアフリカのコンゴに引っ越します。コンゴでの任期が終わった後は別の紛争地、貧困地を転々とする予定です。

小さい子供二人を連れて(3歳のお兄ちゃんがいます)、環境の劣悪な所で仕事をするというのは私には想像すらできません。

仕事の内容は物資の運搬とのことで前線ではないし、住居の条件もかなり優遇されているらしいのですがやはりかなり勇気がいることです。

私は何ができるのだろう?きっと沢山の可能性があるはずです。

考えよう、真剣に!
[PR]
by catitude | 2011-03-26 01:46 | 日々のこと

祈ること

破壊された街、孤立して救助を待っている人々、間断なく起こる余震、原発事故、、、

受け取る情報はどれも悲惨で胸がつぶれる思いです。

一秒でも早く、離ればなれになった被災者のご家族が一緒になりますように、

一秒でも早く、危険にさらされている人たちが安全な場所に逃げることができますように。

一人でも多くの行方不明の方が無事で発見されますように。

被災された方が絶望されませんように。
[PR]
by catitude | 2011-03-14 18:54 | 日々のこと

ロワール川河口の島 île de Noirmoutier

再渡仏してからはじめてのプチ旅行に行ってきました。

宿題やテスト準備が気にはなるけれど、やはり気分転換は必要ですものね001.gif

アンジェからサンローランを経由しさらに西へ。

大西洋を目指します。

海が近づくと湿地がちになり、

c0170236_1833112.jpg

こんな恐ろしげな標識が出てきます。(標識の写真を取り損なったのでネットから拝借)

そのまま突き進むと

パッサージュ ドゥ ゴワ( passage du Gois)

という、海の中を通る道に入ります。


c0170236_1845995.jpg


満干の差が大きいフランスの観光地を言えば、もちろんモンサンミッシェルが頭に浮かびますが、

ブルターニュのキブロンから少しだけ南にあるこの土地(ここはブルターニュではなくvendee県)も満干の差が激しい所。
塩田が多いことからもそのことが分かります。

この道、もちろん満潮時には海の底。

干潮時間を確認して行かないと大変なことになります。

日本だったら、踏切らしき物が設置されているとか、迂回可能なポイントに何らかの案内表示があるのだろうけれど、

もちろん、一切そんな物はありません。


道が遮断されたら、、、



立ち往生するだけ。



もし、道途中で車が動かなくなり、レッカー車が来てくれなかったら、、、



車が海に沈むだけ。


すべてが自己責任です。はい。。


ここを通るなら、干潮時間を調べてくる。それが当たり前のことなんですね。

潮干狩りを楽しむひとも結構いました。(熱中しすぎて潮が満ちてきたら焦るだろうな、、、)



ちなみにここ、今年のツールドフランスのスタート地点です。034.gif


c0170236_18222776.jpg


海を渡ると夏場はリゾート客でごったがえす(らしい)リゾートアイランド、ノワールムーティエ島(île de Noirmoutier)です。

まだ、シーズンではないのでとても静か。


そして、この時期、この島には沢山のミモザが咲き乱れます。
c0170236_18252297.jpg


日本の桜と同じように、この島でミモザが一斉に咲く時期は期間が短く、見頃は1週間前後。その後はショボショボになるみたい。

先週末はばっちりミモザのピーク時期でどこにいっても黄色の花がワッサワッサ咲いていました。



c0170236_18282867.jpg

風は冷たかったのですが、お日様がしっかり出ていてくれたので、海沿いを散歩したり、

砂浜で昼寝してみたり、

海をみながらピクニックしたり、

c0170236_18303760.jpg


シーズンオフのリゾート地の鄙びた町並みを散歩したり、

のんびりと一日を過ごしました。

c0170236_18322926.jpg


島を出る時は満潮時だったので、もちろんパッサージュドゥゴワは通れないので、反対岸にある橋を渡って本土(?)入り。


久しぶりに見た海。

心がチョットだけ静かになった気がしました。
[PR]
by catitude | 2011-03-08 18:41 | 日々のこと
line

食べ物、本、映画、旅行など備忘録がわりに


by catitude
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31