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Le général hiver 冬将軍到来!

フランスにもとうとう冬将軍がやってきました。

冬将軍=ロシア


なのでフランスに来たというのは適切では無いかもしれません。

しかも

冬将軍でイメージするのは

やはり、

ナポレオンの大敗


誇り高きフランス人にとっては口に出すのも憚れる敗北の二文字を連想させる忌まわしいものであることは言うまでもありません。


が、


本当に寒いです。


Le général hiver 冬将軍到来!_c0170236_6132429.jpg



雪がほとんど降らない海洋性気候のアンジェなので、今週の月曜に1日だけ雪になったものの
翌日にはほとんど溶けてしまい写真からは

「それほど寒そうじゃ無いね」感が出てしまいますが


先週の温かかった日曜から一気に14℃温度が下がるという、セール最終日のような下げ幅で気温が下がったため暖冬に慣れ親しんだ体にはかなりキビシイ寒さになっています。


しかも、

現在、私、高校生の時以来の自転車通学しているので、
寒さをダイレクトに感じます。

ニット帽をかぶり、マフラーをしてウィンドブレーカー付きのダウンジャケットを着、手袋を二重にし、ロングブーツを履いて出かけるので、かなり寒さはガードしていますが、腿の部分はジーンズ一枚なので寒すぎてピリピリ痛い〜〜〜。


そういえば、私の通っていた小学校は、冬でも週に一日「短パンの日」という恐ろしい物があり、(当時は子供は風の子〜。体を甘やかすのは良くないよ♬という風潮だったので。)その日の通学の時は腿に毛細血管が透けて見えて赤く、さらには紫になり、こんな風にピリピリ痛かったな。

と30年近く前(!)の感覚を再認識。



通学。


そうです、またフランス語講座を受講することにしました。

と、いっても今回は学校ではなく、ヨーロッパの主催する移民向けの講座で受講料は無料です。

私の登録している移民支援の団体が管轄していて、担当のカウンセラーから薦められて参加しました。

4月末まで週に21時間、DELFという外国人の為のフランス語レベル試験のB2レベルを受けるための講座です。

しかもDELFの受験料は支援団体が負担してくれるのでかなり美味しい。


とはいえ、この講座を受けるかどうかかなり悩みました。

いつまでも語学だけを学んでいるのは現実逃避なのではないか?

でも、今のレベルではまだまだ不十分だし、

DELFの試験はフランス語学習者には一つの習熟度の目安だけれど、フランス社会で通用する資格ではないし、、

しかし、参加するメンバーと移民同士としていろいろ情報交換や悩みを相談することも出来るだろうし、

3ヶ月との短期間集中ではあるけれど、その分就職活動に制限が出てしまうのはやはりイタい。


なんといっても、私のフランス語はなんとか通用するレベルなのだから社会に出て実地訓練をするのが一番の勉強という私も大いに納得の彼の意見に対立する形になってしまう。(口論は避けられなさそう、、)



この話しはアイルランド旅行の前から進んでいて、レベル確認の筆記試験とその後の面談と進み、
受講するかどうかの返事の期限はアイルランド旅行から帰って来た翌日でした。


この決断が吉なのか凶なのかはまだ分かりません。


私自身の取り組む姿勢にかかっている。ということだけは確か。

当面、勉強と就職活動と平行することになるので少し忙しくなりそうです。
by catitude | 2012-02-03 06:51 | 日々のこと
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