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テルマ&ルイーズ

昨日、TVで『テルマ&ルイーズ』がやっていました。

最近の映画だとは思っていなかったけれど、20年前の映画って聞いて軽くショックを受けつつ鑑賞しました。

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女二人のクライムロードムービー。

おそらく女性の指示が高いこの映画、私も大好きです。


スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスという一見真逆キャラの女優さん。(実際、映画でもその辺りが強調されています)

この二人の女優さん、キライっている女性、あんまりいないんじゃないかな?


サバサバしてカッコいい系のルイーズ(スーザン・サランドン)が見せるとても繊細で脆い一面にホロッとなったり、

フェミニンでノウテンキなテルマ(ジーナ・デイヴィス)の土壇場でみせる男気にうっとりしたり。
(フワフワとした外観ですがジーナ・デイヴィスはハリウッド屈指のIQの持ち主なんですって)


悲しいけれど、美しいラストシーンがあまりにも有名。

若き日のブラピが見れるというおまけ付き。(筋肉モリモリだけど、線が細い〜。)

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この映画、背景にあるのは、世間が完璧な男社会で女性はその付属品(若しくは性の対象でしかない)というリアルな社会。

普通に暮らしていると、男性はもちろん女性もあまりそのことに気がついていないけれど、
性差別はそこら中に存在しています。

いかに女性が抑圧されているのか、そのあたりが重すぎず、軽すぎず、いいさじ加減で織り込まれていて、だんだんと彼女達の行き場の無い感覚に共感できるようになってきて、

そんな社会に見切りを付けた彼女達の潔いラストが心にしみるんですよね。。


ウーマンリブ発祥の地アメリカ、

70年代の国連での女子差別撤廃条約締結

日本でも80年代には男女雇用機会均等法が制定されて、キャリアウーマンなんて言葉が生まれたけれど、

実際は、、、、

この映画が今から20年前に世界に投げかけた

「未だに女性は本当の意味で解放されていないのではないか?」

という問題提起は、いまだなおざりにされたままのような気がしてなりません。


久しぶりに大好きなこの映画を見終わって、興奮冷めやらない私(深夜1時半)

この映画を初めて見る彼に、女性解放のことやら、この二人の女優さんのことやら、リドリースコットのことやら、撮影地のことやら、熱く語っていたのですが、(就職活動のストレスがどうやらたまっていたらしい)

うっかり、

「ブラピはこの頃全然無名で貧乏だったんだけど、この映画でブレイクして今があるのよ。」

と超有名エピソードを披露した所、


『そうだよ!ブラピだって(←彼のブラピ評価は以前からかなり高い)、仕事を得るために飛び込みで「役はありませんか?」って聞いて回っていたからこそ、チャンスを掴むことが出来たんだよ!
catitudeだってそれをやるべきだよ。明日、隣のパン屋に「仕事はありませんか?」って聞いてこないとダメだ!!』



って切り返されました。


そう、その通りなんだけど。。。



なんで、隣のパン屋なのさっ!!!
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by catitude | 2011-10-21 22:43 | 映画
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