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フランスフルムーン(+ハネムーン) その⑮モンマルトルの丘に登る

初めてパリを訪れる人にどこを案内するか。

時間と案内する人の好みによってモチロン異なりますが、

私の場合

トロカデロからのエッフェル塔

ルーブルのピラミッド

モンマルトル界隈

この3カ所はマストだと勝手に思っています。

と、言うことで

パリ最終日はモンマルトルを目指します。

サクレクール寺院のあるモンマルトルの丘はもちろんパリ屈指の観光地ですが、一戸建ての建物が残る坂の多いのんびりとした住宅街、あえて都会の洗練を取り込まない田舎っぽいのどかな雰囲気が残る地区。

下町過ぎて、時間と通りを間違えると本職のお姉さんが道ばたに立ってたり、風俗系の怪しいお店が軒を連ねていたり、少し外れるとアラブ系住民エリアで無法地帯っぽい感じになってたり、田舎といっても大都市の危うさ満載でもあるので注意は必要ですが。。。


サクレクールを目指す場合、大抵のガイドブックには
ANVERSのメトロ駅で降りてケーブルカーに乗るか階段を登るかという案内なのですが、

私のお薦めは
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ABBESSESのメトロ駅での下車です。


モンマルトルの丘の中腹にある小さな駅の出入り口は一つのみでひたすら先の見えない螺旋階段を登ります。

階段を登りきるとパリでも数少ないギマール作の屋根付きの入り口(出口)から地上に出ます。

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駅の回りは小さな公園になっていて、この日は天気のいい日曜ということもあり路上ミュージシャンがそこここで演奏をしていてとてもいい雰囲気です。


少し歩くと、かつてピカソやモディリアーニがアトリエと構えた洗濯船があり、

モンマルトルらしいユトリロの絵画を思わせる階段もあり、

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ルノアールの絵画の題名にもなっているかつてのガンゲット
ムーランドゥラギャレットもあり

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とにかくフォトジェニックなモンマルトル。

丘を反対側に下ると

いまだに残る葡萄畑
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中庭の奇麗な美術館があったり(庭を写真に写しただけで中には入ってないけど)
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葡萄畑の近くにいい感じのレストラン

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夏日に木陰で頂くランチなんていいんじゃない??ってことでランチを頂きました。

定食のお値段は、まぁ、パリならこんなとこでしょ。って所でしたがワインの値段がとても高くて!!! ワイン無しでしたが、お味は思いのほか美味しくてビックリ。

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お店の人も感じがいいし、人通りは多少あるものの、サクレクール横の人ごみに比べると別世界の静けさ。

結構お薦めです。

後日調べてみたら

ユトリロも描いたことのある建物でした。

フランスフルムーン(+ハネムーン) その⑮モンマルトルの丘に登る_c0170236_18304272.jpg


こんな、かわいいサプライズがあるのがモンマルトルの良さでもあります。
by catitude | 2011-08-22 18:42 |
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