大地はオレンジのように碧く

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アンジェ便り

拝啓、

暦の上では本日が冬の最終日。

シーチキンとカニカマもどきとキュウリを冷蔵庫で確認したのでここは一つサラダ巻でも作り、南南東を向いて一気食いしようかと思いましたが、巻きすが無いのを言い訳にさっさと諦めた節分の日です。

皆様はどんな節分の日をむかえていらっしゃいますでしょうか。

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私の暮らすアンジェの冬は、そこそこ寒く、湿気が多い、日本の「乾燥が気になるこの季節」というCMのうたい文句が使えない気候です。

お肌の乾燥や静電気ショックがないのが嬉しいかぎりです。


私の新しい生活は順調に動き出しています。

週末は彼の愛してやまない田舎街で懐かしい人たちとの再会を果たし、田舎の風景の中をゆるりと散策したりして過ごしました。

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ここに来ると外国人ではなく普通の知人として扱われるのが分かるのでとてもリラックスした気持ちになります。

以前、「この地域の県民性ってなんだろう?」って質問したことがありました。
返ってきた答えでそこにいた人たちの一番の賛同を得たものが

accueillantという形容詞でした。

日本語だと「人を快く迎える」「もてなし好き」と訳されるようです。

外から来た私がまず持った印象と一致していて大きくうなずいたのを覚えています。

すこしおせっかいだけれどオープンで暖かい。それがこの地域の印象です。


対し、アンジェの印象は分かりやすく言うと、やはりエレガント。そして穏やか。

まだ、生粋のアンジェ人との交流がないのですが、お店に行っても、街を歩いていても豊かでアカデミックなインパクトを感じます。

古くは王侯貴族が暮らしていたロワイヤルな地域であり、現在はフランス屈指の大学都市というこの街のもつ背景によるところが多いのだと思います。
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私が昨日から通っている語学学校はは西部カトリック大学に付属しており、この大学は西フランスでは一番のレベルを誇る私立の伝統校です。

夏の滞在時にアンジェにある語学学校を探していると話すと大抵のフランス人がこの学校を勧めてくれるほど「ここなら間違いない」っていう認識がフランス人にある学校のようです。

授業の開始が来週からなので、クラスメート、授業内容など開けてみてのお楽しみといったところでしょうか。


彼との暮らしも順調です。

先日は私の到着1週間を記念して彼がケーキを買ってきました。

アンジェは奇麗なケーキ屋さんやショコラティエが多い街です。

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左が彼の大好物レモンタルト、右が私の好きなキャラメルのヌガーが入ったタルトです。

彼はとにかくレモンが入ったお菓子に目がありません。レモンも普通にかじります。
昨日も彼がクレープを作ったのですが、デザートに入った時、レモンが無くてレモンシュガーが出来なくてとっても残念そうでした。次回はぜったい忘れないそうです。さらに次回はクレープシュゼットもやるそうです。コアントローを買っておかないといけません。

先週末はピザのトッピングで喧嘩をし、昨日はチリコンカンを米と一緒に食べるか否かでもめましたが(笑)仲良しです。

食に関する彼のこだわりに関しては触れては行けない聖域だと薄々気がついてはいるのですが、ついつい我を張ってしまいます。私も(彼も)もう少し大人にならないといけませんね。

最近は入籍についても話すようになりました。やはり私の滞在許可の問題があるのですが、長い目で見ると籍を入れることはとても理にかなったことだとお互い思うようになったのが大きいと思います。

これからどうなるか、まだまだ未知数ですが、元気で楽しく暮らしています。


皆様も、春ちかしといえ、まだまだ寒さが厳しい季節です。どうぞお体をおいといください。

敬具
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by catitude | 2011-02-03 22:39 | 日々のこと
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食べ物、本、映画、旅行など備忘録がわりに


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