『迷子の大人たち』
本日ポストに入っていたTSUTAYA DISCASのDVDレンタル。
いつ予約したかまったく憶えていないけれど
『迷子の大人たち』
というあまりにも胸にズキンとくるタイトルに苦笑い
ご覧の通り原題は 『USED PEOPLE』 USED(中古)という言葉の示す通り、主人公(S.マクレーン)は夫に先立たれた50代後半の女性。一緒に暮らす母(80代)の日課は幼友達との口喧嘩(コレが結構笑える)。主人公の二人の娘は共に離婚したシングルマザー(多分30後半-40代前半)とすでにみな若くない人々。
すねに傷の一つや二つ当然持っているし、立ち直ることが出来ない過去の出来事。あまりにも近くに長年いたために見えなくなってしまっていた大切な関係。現状にモヤモヤしたものを感じているのにぬるま湯から出ることが出来ないことから来るイライラ。60年代のユダヤ人のコミュニティーという閉塞感もそんな状態ではやはりストレスフル。
そんなところに現れたのは主人公に23年間片思いし続けてきたイタリア系のこれまた60代と若くない男性(マルチェロ・マストロヤンニ)
彼の出現に初めは混乱や衝突が生じるけれど、次第に今まで家族の中でぐちゃぐちゃに絡まってお互いを傷つけ合っていた糸がほぐれ、それぞれが一歩前に進む小さな勇気を持てるようになるのです。
小さな1歩を踏み出すことがいかに大切か。ラスト、全員の幸せな笑顔を見ると深く納得してしまいます。
象徴するようにラストシーンはアポロ11号の月面着陸のシーンでした。(しかも今、シャトルネタはHOTだわ!)
That's one small step for man, one giant leap for mankind.
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。
小さな一歩を踏み出す勇気。私に必要なものの全てだわ!勇気をもらいました
ストーリーはある意味王道な感じだけれど、齢を重ねてもキュートなSマクレーンとMマストロヤンニのシニアなラブストーリーは『恋をする時はいくつになってもドキドキよね~』って爽やかさでかわいらしくてキュンってしてしまいました。
いつ予約したかまったく憶えていないけれど
『迷子の大人たち』
というあまりにも胸にズキンとくるタイトルに苦笑い
ご覧の通り原題は 『USED PEOPLE』 USED(中古)という言葉の示す通り、主人公(S.マクレーン)は夫に先立たれた50代後半の女性。一緒に暮らす母(80代)の日課は幼友達との口喧嘩(コレが結構笑える)。主人公の二人の娘は共に離婚したシングルマザー(多分30後半-40代前半)とすでにみな若くない人々。
すねに傷の一つや二つ当然持っているし、立ち直ることが出来ない過去の出来事。あまりにも近くに長年いたために見えなくなってしまっていた大切な関係。現状にモヤモヤしたものを感じているのにぬるま湯から出ることが出来ないことから来るイライラ。60年代のユダヤ人のコミュニティーという閉塞感もそんな状態ではやはりストレスフル。
そんなところに現れたのは主人公に23年間片思いし続けてきたイタリア系のこれまた60代と若くない男性(マルチェロ・マストロヤンニ)
彼の出現に初めは混乱や衝突が生じるけれど、次第に今まで家族の中でぐちゃぐちゃに絡まってお互いを傷つけ合っていた糸がほぐれ、それぞれが一歩前に進む小さな勇気を持てるようになるのです。
小さな1歩を踏み出すことがいかに大切か。ラスト、全員の幸せな笑顔を見ると深く納得してしまいます。
象徴するようにラストシーンはアポロ11号の月面着陸のシーンでした。(しかも今、シャトルネタはHOTだわ!)
That's one small step for man, one giant leap for mankind.
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。
小さな一歩を踏み出す勇気。私に必要なものの全てだわ!勇気をもらいました
ストーリーはある意味王道な感じだけれど、齢を重ねてもキュートなSマクレーンとMマストロヤンニのシニアなラブストーリーは『恋をする時はいくつになってもドキドキよね~』って爽やかさでかわいらしくてキュンってしてしまいました。
by catitude
| 2010-04-13 00:08
| 映画